くろすけ君、村長の椅子を改革しようとして村を揺るがす編② | 猫ポスト

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コーギー、猫との暮らし。昨年はベンガル猫をお迎えし、ダックスと銀次郎を看取りました。

リブログ、コメント、大歓迎です♫

くろすけ君、誇らしげ。



「村のトップにふさわしい椅子です!」


しかし、村長。

「‥‥降ろせ。」


くろすけ君、慌ててボタンを押す。

だが。

ボタンが多すぎる。


くろすけくん焦る。

「あれ!?これだったかな‥」


ポチッ!

ブルブルブル!!


マッサージ機能起動。

村長、揺れる。

ぷるぷるしてる。

威厳が崩壊している。


テツオ(遠くから)。


腕組み。

一言。

「……地震か。」


村人、ざわつく。


子供。

「村長が震えてる!!」


くろすけ君、パニック。

「ま、待ってください今止めます!!」


さらに押す。

リクライニング最大。

ほぼ寝る。

村長、天を仰ぐ。

悟りの角度。


メルタン住職、小声。

「完成してますね……」


5分後。

ようやく救出。

村長、正座に戻る。

呼吸、整える。


そして。

くろすけ君を見る。



長い沈黙。

怖い。

超怖い。


村長、言う。

「……若者よ。」


くろすけ君、震える。

「は、はい。」


村長。

「椅子はな。」


間。


「寝るためにあるのではない。」


さらに間。


「いつでも立てる高さにあるのだ。」


深いようでよく分からない。


その後。

例の椅子はどうなったか。

縁側の端に置かれ――



ジャンジャン和尚の昼寝専用になった。

秒で用途変わった。


くろすけ君、遠くを見る。

「改革って……難しい……」


トラ住職、うなずく。

「村長を動かすのは、山を動かすより難しい。」


テツオ。

腕組み。

「山は動かん。」


🐾猫ポスト的一言


動かない者には、理由がある。

だいたい“楽だから”だ。




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