先日、生徒さんが「IROnoNEの表現セラピーは何の勉強から発展したのだ」
と聞かれた。
そう聞かれたら、なかなか難しい。
今までの人生経験全ての勉強から、発展させました!
と言いたいとこだが、
生徒さんが聞きたいのは、きっと勉強方法の糸口であろうから
そんな、曖昧で独りよがりな事言って、KY的な存在にはなりたくない。
だから、私がセラピーで最も影響受けたもので、
ちゃんとした例を考えてみた。
そう思うと、
ルドルフ・シュタイナーはその上位ランキングに入ると思う。
もともと、
公立中学校の美術教師で、夏休みは家で彫刻を作っていた変わり者の父と、
キャリアウーマンで、自然や美や平和にうるさい母に育てられた私は
シュタイナー教育とはいかないが、
それに近い環境で、
美術優先的なプチ特殊な教育方針に馴染んでいる為
普通の学校や、制度や社会で浮いてしまう事が多々あり
今もややそれに苦しめられている分
シュタイナー教育には、超溶け込みやすい。
そんな事を意識すべく、
半年前から京田辺シュタイナー学校「フォルメン講座」に通い
本日は最終日。
講義の内容、子どもの教育に関する視点から、教室の雰囲気に至るまで
何をとっても、心が熱くなる場所。
情操教育や感性教育でも語られることの多いシュタイナーだが
手触り感の感じれる白い壁に、色彩豊かな飾り、白熱灯の温かい光が漏れる教室は
まさに宇宙の神秘と美学に触れる空間。
この教室の中で、小学生の小さい机に座りながら
『感性』という哲学を聞くと
かなり説得力がある。
こんな哲学と倫理観を「美しさ」という優しいフィルターにかけて
学べる子どもは、なんて幸せなんだろう。
何より、どの子どもも、こういう教育を受けていたなら、
きっと今の世界は何か大きく変わっていただろうと思う。
シュタイナー学校も、
色々なリスクや問題を抱えている事もあり
少しネガティブな一面もあるが、
教育の方針としては、誰もが学ぶべき、
素晴らしく美しい世界観。
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