おはようございます。安藤静希です。
大学生の頃、居酒屋でアルバイト
してたことがあるんですけど、
社員さんにこんなふうに
怒られたことがありました。
「助けてって言わへんことでお客さんに迷惑かかるねん!
全体に迷惑かかるねん!
言わへん方が迷惑なん分かってるか!?」
的なこと。
私、これ言ってくれた社員さんが
苦手でね~、笑
当時は素直に受け取れなくて。
「うるせーこのやろー!
助けてって言えたら
とっくに言ってるわ!」
なーんて思いながら、
口だけで謝ってたのを覚えてます。
だって、忙しいのはみんな一緒やもん。
そやのに助けてなんて言ったら迷惑やん。
私間違ってる!?
って、ぐるぐる頭のなかで考えて
答えがでなかった。
ただ、ますますその社員さんのことが
苦手になっただけだった。笑

「助けて。」
この言葉、言えますか?
私にとってはこの言葉は、
本当に使うのがハードル
高かったんですよね。
「助けて」なんて言ったら、
自分の無能さをさらけだすことになる。
甘えるなって思われる。
根性ないって思われる。
嫌われるーーー!
と思ってたから、
そんなことになるくらいなら、
辛くても自分ひとりで
頑張るほうがいい。
だから、言えなかったんです。
言っていいよって言われても、
言えなかった。
社員さんに怒られたあのときは、
私なりに精一杯頑張ってたのに怒られた
ってことが理不尽に思えて、
頑張りを評価して
もらえないことが悔しくて、
怒りの方が強かったんだけど、
今となってはあの言葉の意味が
よーく分かるなと思います。
自分ひとりできれいな○になろう
なんて、しなくていい。
足りないところは(足りないときは)
誰かに借りて、
余ってるところは(余ってるときは)
足りない人にお貸しして、
全体で○になれたらそれでいい。
例えば我が家では、
外に出てくのが得意じゃない私と、
家事が得意じゃない夫と、
お互い凸凹を補いあって
まわってます。
それでいいって思ってます。
「私も外で働かなきゃ!」
って無理してた頃、
体調は崩すし、
家では不機嫌で夫に当たるし、
夫に感謝はできないし、
我が家の雰囲気はほんとに悪かったなぁ。
自分ひとりで生きていくなんて
無理なことだし、
みんなそれぞれに
いろんな凸凹を持ってて、
だからこそ成り立ってるのですよね。
凹があるから、凸が活きる。
自分の凹だと思ってるところも
実は誰かの凸を活かしてるし、
自分の凸で
誰かの凹を満たせたら
うれしいですよね。
凸と凹をお互いに
渡したり受け取ったりしながら、
感謝だったりお金だったり
エネルギーをぐるぐる回して、
みんなが豊かになれたらいいな
って本当に思う。
そういうエネルギーの循環の中に
私はいたいなって思ってます。

自分ひとりで完璧を目指すことは、
全体の利益を考えたときには
ただの自己満足な行動に
なってしまうってこともある。
そのことを、あのとき初めて
ハッキリ言葉にして指摘されて、
このやろー!って思ったけど、
実は大切なことを教わってたんだなぁって
何年か越しに思ったお話でした。
それではまた^^
