えむさんは、ずっと安心感が足りずに階段ルートになるのが遅れていた人でした。
安心感が足りないと、どうしても警戒心が強くなり、周りを敵対して見てしまう。
その結果、つながり感を得ることが遅くなる。
緊張しているので、人と会うと疲れる。
えむさんは、もともとの感覚過敏もあり、人が大勢いる場に行くと数日ぐったりする。
安心感の足りなさの原因がなかなか分からなかった。
それもそのはず、非常に分かりにくいところに隠れていたからです。
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一見、良さそうな話にありました。
「あなたが産まれた時、
五体満足か、足と手の指が全部あるか、
すぐに数えたの。」
他にも、
「お兄ちゃんが産まれた後、7回流産した。
それでも、どうしても、
きょうだいを作ってあげたかったの」
一見、良さそうな話だったし、母は”素敵な話”として話していたので、
気付くことができなかったのです。
健康でいなければならない、という強迫観念になったようです。
僕が聞いたとしても、まさかこれが安心感を感じられなくなる原因だとは気づけません。
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