字を書くのが楽しくなり、もっとお稽古したくなるペン字・書道教室の太田真采世です。
緊急事態宣言が延長になり、本当に先行きがどうなるのか不安が募ります。
でもただ不安がっていても仕方ないので、私らしいやり方で元気がでることをしたいと想い、この歌を書きました。

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原文は
袖ひぢてむすびし水のこほれるを 春立つけふの風やとくらむ
和歌の意味は
厚い夏の日に袖が濡れながら手ですくいあげた川の水が、冬の間は凍っていたのを、立春の今日のあたたかい風が吹き溶かしているのだろうか
この和歌は、古今和歌集の中の紀貫之の歌です。
1首の中に、夏、冬、春といういくつもの季節を詠み込んでいるところがこの歌の良さだそうです。
今は1年の始まりは元旦という認識が一般的ですが、占いでは節分までは前の年の運勢をひきずり、立春から新しい年の運勢が始まるとされると聞いたことがあります。
立春とは暦の上での春の到来ですね。
今年はお花見もできず、4月はほとんど外出できず、4月の記憶があまりありません。
何となく5月に入ってしまった感じです。
そして今日はもう夏のような陽気。
気候は夏が到来していますが、相変わらずの緊急事態宣言の延長で、気持ちは真冬真っただ中ですね。
早くこの状態から解放され、心の立春が訪れてくれることを祈念して、この歌を書きました。
苦しい生活を強いられている方、会社の存続に危機感を感じている経営者の方、命の危険と隣り合わせで勤務してくださっている医療従事者の方、全ての人に心の春が一日も早く訪れますように・・・。