空気が冷たくなる冬に

恋しくなるのは和菓子の甘さ

 

ひんやりした空気を感じると、

温かいお茶やほろ苦い珈琲と

一緒に味わう和菓子の甘さが

ぐっと恋しくなります。

 


中でも、

秋冬だけに登場する

限定スイーツは格別。

 

「今だけ」という特別感があって、

手土産や冬のご挨拶にもぴったりです。

 

今日は、毎年楽しみにしている 

叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)の

秋冬限定「あも(栗)」 

 

をお取り寄せしました。

 

 

ぎっしりのあんと、ふわとろのお餅、

そしてごろっと

贅沢に入った香ばしい焙煎栗。

 

あも(栗)に、あも、

季折など人気和菓子が勢ぞろい。

 

秋冬といえば、芋もおいしい!


なめらかなこし餡を

口の中でとろける道明寺羹で

包み込んだ深大寺も秋冬限定


 

食べた瞬間から、

心と体がとろけるような

そんな和菓子なんです。

 

 

  今しか味わえない冬の贅沢叶匠壽庵「あも(栗)」を実食

 

特別な季節に合わせて

作られる限定菓子には

 

 

その時期に一番おいしい素材が使われ、

 

大地の空気や香りまで

封じ込めたような魅力があります。

 

お歳暮や年末年始の

ご挨拶にも喜ばれる、

特別感のある和菓子。

 

その中でも毎年外せないのが、

叶匠壽庵の代表銘菓「あも」です。

 

 

 

そして秋冬限定の 「あも(栗)」 は、

多くのファンが心待ちにしている逸品。

 

 

今回はその魅力を

しっかり味わいながらレビューしていきます。

 

 

 

  あんこ好きに届けたい至福の一品ふわとろ羽二重餅と丹波大豆の調和

 

叶匠壽庵の「あも」は、

丹波大納言小豆のあんの中に、
ふわふわの 羽二重餅 を包んだ棹菓子。

 

 

・香り高く皮が薄い丹波大納言小豆

・毎日職人が手炊きする丁寧な餡

・口の中でふわりと溶ける羽二重餅

 

口でほどけあって、

華やかに寄り添う贅沢で上品な味わいです。

 

  ゲランドの塩で際立つ栗の甘み焙煎栗が贅沢な「あも(栗)」

 

秋冬だけのおいしさを生み出すのが、

季節限定の 「あも(栗)」。

 

 

特別なおいしさを生むのが、
甘露煮ではなく焙煎栗を使っている こと。

 

仕上げに

フランス産ゲランドの塩 をほんの少し。


これが栗の甘さと

香ばしさをきりっと引き立て、

味全体に奥行きを生みます。

 

・焙煎栗のほっくりした風味

・餡と餅の柔らかさとの食感のコントラスト

・珈琲や焙じ茶との相性の良さ

 

栗が詰まった見た目も贅沢で、

ひと口ごとに

思わず笑みがこぼれるおいしさです。

 

  わずか1%の丹波大納言が主役手選別・手炊き・手包みのあん作り

 

「あも」を語るうえで

欠かせないのが小豆とあんのお話。

 

 

使用されているのは、
全国収穫量のわずか1%といわれる

 丹波大納言小豆 

 

の中でも、

丹波篠山の老舗・小田垣商店で

手選別された極上品

 

 

大粒で甘く豊な香りと

鮮やかな濃赤色、俵型の見た目が特徴です。

 

収穫したての小豆とその後では、

水分の入り方は安定せず、

日によって違う性格を見せるのだそう。


その日の小豆の「声」を聞きながら、

職人さんが

初代から変わらず

守り続けてきた銅釜での

直火で丁寧に炊き上げます。

 

 

ヘラを入れる瞬間は、

決められた時間ではなく

“ここだ”という合図を

小豆が出すのだとか。

 

小豆の鼓動に耳を澄ませながら
まるで生きもののようにおこなう

あんづくりの世界には、

思わず息をのみます。

 

そんな繊細な仕事を知ると、

ドリアン助川さんの小説『あん』

を思い出さずにはいられません。

 

 

 

主人公に秘伝のあん作りを教える

不思議な女性、徳江を

映画では樹木希林さんが好演。

 

⏬詳しく書いています❤️

 『ベストセラー小説に登場する絶品お菓子4選。お取り寄せ&再現レシピ付き』小説を読んでいて、ふと「このお菓子を味わってみたい」と思ったことはありませんか?物語に描かれる甘いスイーツや焼き菓子は、登場人物の心の揺らぎや温かさを映し出し…リンクhama-sush-jp.pro


  天女の羽衣みたいふわとろ羽二重餅の夢見心地

 

あも、あも(栗)のどちらにも、

中には柔らかい羽二重餅が入っています。

 

お餅というより「とろける絹」。

 


天女の羽衣をそのままお菓子にしたような、

夢のようなふわりとした口どけです。

 

 

日持ちは生菓子にしては

長めの 約1ヶ月なので、

贈り物にも便利。


手土産にも使えますし、

贈り先で切り分けて楽しむのも素敵。

 

 

※消費期限後に食べたことがありますが

(それでも美味しかったけど、

おすすめはしません…!)、

 

餅やあんの水分が抜けて

硬くなってしまうので、

ぜひ期限内にどうぞ。

 

  和菓子がもっと好きになるあもの豆知識いろいろ

◇ あもは“お餅”の女房言葉

女官たちが使った「女房詞」で、

餅のことを「あも」と呼んだのが由来。


ちなみに寿司は「おすもじ」、

香物は「おくうのもの」。


高祖母が実際に「おすもじ」、

お漬物を「おくもじ」と

呼んでいたという話を母から聞くと、
日本語の奥深さにしみじみしてしまいます。

◇ 棹菓子なので、数え方は「1棹」

細長い形のため、

あもは「1個」ではなく「1棹(さお)」

と呼びます。

 


 

包丁で好きな厚さに

切り分けて食べる特別感も魅力です。

 

 

◇ 包装紙は封筒と便箋に変身

万葉集の和歌が描かれた包装紙には、
裏面に封筒と便箋の図案が

印刷されています。

 


食べ終わったあとも楽しめる、

叶匠壽庵の細やかな心配りです。

 

ゴミとして捨てずに生かすという、

私もおこなっている金継ぎにも通じる

日本の美意識が込められているようで、

守りたいなと思います。

 

 素人で不器用な私でもできる

必要なものが全部そろった

金継ぎセット

 

⏬詳しく書いています❤️

 『私の人生観を変えた金継ぎセット❤️亡き祖父のお椀も美しく再誕』この楽天で買った金継ぎセット。 買うかどうか迷ったけど買ってめちゃくちゃ良かったもののベストスリーに入るほど愛用しています。  これまで食器を20点以上金継ぎ…リンクhama-sush-jp.pro


  年末年始に心を満たすひとくち贈り物にも自分へのご褒美にも

 

冬の空気が冷たくなるほど、

温かい飲み物と和菓子の時間が

いっそう愛おしく感じられます。

 


季節限定の「あも(栗)」は、

そんな“冬のご褒美時間”にぴったり。

 

自分のために一棹お取り寄せしても、

大切な人へ贈っても喜ばれる味です。




 

香ばしい栗ととろける

羽二重餅が重なり合うひと口を味わえば、


寒い季節の中で、

小さな灯りがともるような

口福で温かい時間が流れます。

 

 

今年の冬は、

ぜひ “特別なひと棹” を

テーブルに迎えてみてください。

 

 

最後までお読みいただき

とってもありがとうございました✨

《いまここ》でした🥰

 

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愛用品やコーディネートを

たくさんご紹介しています。

ぜひ遊びに来てください☺️

 

※全ての情報は、2025年12月9日執筆時の内容です。