主治医の先生から連絡あり
今後の治療方針について相談がありました
今の病院に入院しておくか
それとも元々お世話になっていた病院に戻るか
どちらがいいかと
ただ、今の病院にお世話になるのなら
父に全て予後も含めた告知をしなければならない
とのことでした
元々私は両親が癌になったら
緩和ケアに早い段階でお世話になりたいと
思っていたのですが
父の場合
きちんとした病状説明を通院期間中
私はもちろん、父自身も受けておらず
今年に入り、急に病状が悪化してしまい
急変の可能性があると言われる状況だったので
告知のタイミングを逃してしまっていました
父の場合、
骨髄繊維症の通院加療を5年ほどしており
昨年末、骨髄異形成症候群へと移行し
急性骨髄性白血病へと移行してしまった
最後の最後に選択を迫られました
私は大きな病院に父をお願いしたかったので
父自身に告知することを了承しました
母は父が以前から
「悪い話は聞きたくない」
「命の期限は聞きたくない」
そう話していたそうで
最後まで悩んでいましたが
母も同様大きな病院で…と
了承してくれました
コロナ禍の中
独りで受け止めるにはすごく酷な気がして
私もとても辛かったけれど
告知の後、父と電話で話をした時に
「ここの先生はきちんと
話をしてくれるからよかった」
そう父が話してくれたので
とてもホッとした気持ちになりました
認知にも衰えはなかったし
厳格な父だったので
次第に衰えていく自分自身の身体を見たり
感じたりしながら
不安な気持ちや
もう良くなることはないと
感じたいたのだと思います
それを医師から言葉にして伝えてもらうべきか
隠しておくべきか…
すごく葛藤しましたが
きちんと伝えることで
父には辛い思いをさせたと思うけれど
しなければならない話や
伝えたかったことを
私も母もできて
今は《良かった》と思えています
筋肉質で
大きな背中
大きな存在だった父が痩せ細っていく
その姿を見るのは
とても辛いことでした
でも懸命に生きようとする姿
《生きること》を教えてくれた父を
今では誇りに思います
仕事にも遊びにも一生懸命で
障がい者福祉にも懸命に取り組み
みんなに優しく
みんなのために生きる
人としての在り方を
父から教えてもらいました
父に恥じない生き方を
私はまたここからスタートさせないと
まだまだ教えて欲しいことが
沢山沢山あったけれとけれど
別れは突然やってくる
寂しいけれど
仕方がないね
でもきっと
お父さんは近くにいてくれてるような
そんな気がしています
