番外編
アパレルスタッフの裏話 33話
憧れだった店長さんの平さん・・
なんだか、接客中と、スタッフへの対応とに温度差を感じて・・
モヤモヤしていた私でしたが・・
他にもなにやら平さんには
気になる点がありました・・
会社の電話を取るときには、必ず、除菌ウェットティッシュを添えてしか、
受話器を取らなかったり・・
時折、本社からの電話を取ると、電話口で泣いていたり・・
昼食の休憩後、必ず・・すぐに・・
真っ青な顔でトイレに駆け込む・・というのも
何度も目にしました・・
私が勤務してから2週間ほどしたある日
ぼそっと・・・平さんが話してくれたんです。
『あのね、aoさん。
どこまで聞いてるか・・わからないけれど・・
aoさんがこのお店に移動になったの・・
私のせいなの・・。』
『???‥・』
状況が飲み込めず、ポカンっとしていたら
『私・・もうこの仕事続けられなくて・・
今もね、売り場に立ってるのがギリギリな状態で・・
本社にもやめさせてほしいって何度も言って・・
でも、かわりがいないからって、やめさせてもらえなくてね・・
aoさんにしっかり引き継げたら、やめても良いって言われてるの・・。』
今配属されているお店の売上が高いこと・・
全店舗でも上位店だったことなどを、私は思い出した・・
『今、病院にも通ってるんだけど・・
売り場に立ってるのがね・・怖くって仕方がないんだ・・
いろんな事を完璧にしていないと、
売上がとれないって思ってるから
太れなくて・・ね、
食べたものも吐くようになっちゃってるの・・。』
それまでの
平さんの様子が私の頭の中で目まぐるしくよぎっては
胸がぐっと締め付けられるようだった。。
『実は、このお店の店長さんって
私だけじゃなくてね・・
みんな同じような状態になって、やめちゃったヒトばかりなの・・。
aoさんにも気をつけてほしいなと思って・・話しておこうと思って・・ボソボソ』
平さんは、なんだかその話をするのも、
やっとのような感じだったので
私はうなずくことしか出来なかったけど・・・
ご自身がそんな状態でありながらも・・
後輩のわたしを気遣ってくれてる平さんに
私が憧れた先輩は間違いじゃなかったんだなとも思って・・
なんだか気がついたら涙が出ていました・・
『ごめんね、押し付けて逃げることしか出来ないけど・・』
平さんがうつむきながら言っていた・・
『いえ、そういんじゃないんです・・。
平さんはもう、気にしないでください・・。
頼りない後輩かもしれませんが、
私なりにできる限りがんばりますから・・』
それから一週間して
平さんはお店を辞めていった・・。
お店の電話が鳴る・・
私は、その電話をとった瞬間。
平さんが・・・いつも電話にビクビクしていた理由がわかった・・。
続く
この春はラフSTYLEが気になります。
春になると
女子っぽいカラーのスカートやワンピースが
毎年気になるのですが、今年はそのままピクニックにもいけちゃうような
少しラフなSTYLEも気になってる私です。
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