※前回の続きです。
ここで言う「よくないこと」とは、人の悪口を言ってしまったとか、イライラしていてつい不機嫌な態度で相手に接したとか、そういうことではありません。
もっと大きなことです。
たとえば、孫のフリをして電話をかけ、高齢者を騙し、大金を奪う……そういうレベルの話です。
国産白菜で作ったキムチと宣伝しているが、実は中国から輸入した白菜で作っている、とかですね。
国産だと信じて食べた人が、その白菜のせいで病気になったりするわけです。(これはあくまでも「例」のお話です。発がん性物質のホルムアルデヒド入り溶液に浸していると問題になっているので、白菜を例にしてみました)
このようなことをすると、神仏は離れていきます。
それまで、どれほど可愛がられていても、スッと離れていくのです。
もちろん、いただいていたご縁も消滅します。
神様も仏様もバチを当てることはまずありません。
前回お伝えした、人間には「よくないことをする自由」があるからです。
神仏に見放されたら、神社に行っても、神様はそっぽを向いているというか、こちらを見てはくれません。
何か困ったことがあっても、助けてくれることもありません。
つまり、丸腰で生きていくことになるのです。(戦場を丸腰で歩く……そういう感じです)
これだけですませてくれる神仏は、まだありがたいほうです。
離れていくだけ、だからです。
神仏と違って、厳しいのは絶対神です。
絶対神はバチを当てます。
バチといっても種類があって、早ければ早いほど、軽い傾向にあります。
すぐにバチを当てず、様子を見るパターンがあり、こちらのほうが怖いです。
様子を見ているのは、自分で過ちを修正できるかどうか、自分で反省できるかどうか、そこを見ているわけです。
さきほどの例で言えば、「中国からの輸入白菜を使っています」と表示を正しいものに変えるかどうか、ですね。
しかし、人間には、そのように様子を見られていることがわかりません。
安い輸入白菜のおかげで大儲けをし、ホクホクしていると……ドーンと巨大なバチが当たります。
内部告発で偽装がバレて、病気になった人たちから訴訟が起こされたりします。
会社は倒産です。
これだけですめば、まだいいほうです。
その後、妻から愛想をつかされて離婚、倒産で多額の借金ができ、次の仕事もなかなか見つからない……
みたいなことになる可能性もあります。
絶対神のバチは厳しいのです。
このような苦しい状況になっても、離れていった神仏からのサポートはありません。
神仏がお願いごとを聞いてくれたら、仕事はすぐに見つかるはずです。
なんとか人生を立て直すこともできるでしょう。
けれど、離れてしまった神仏は、もうこの人を見ていませんから、苦境も知らないわけです。
つまり、神仏に見放された時点から、苦しい人生になっていく……そういうことなのです。
※続きます。
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