私は海外で教会を見つけたら、ふらっと入ることがよくあります。
意外と高級霊が多くいたり、超優しい高級霊がいたりして、嬉しい驚きがあったりするからです。
危機から救ってもらったこともありますし、楽しいお話を聞かせてもらったこともあります。
これはプラハでのお話です。
この日はコートがいらないポカポカ陽気で、てくてくと街を歩いていました。
うっかり小さな路地に迷い込んでしまい、「こんなところに車で入ってしまったら大変だなぁ」と思っていると、教会がありました。
ごく普通の教会に見えました。
で、入ってみました。
中には誰もいません。
入ったと同時に、ゾクゾクッとしました。
教会内の温度が驚くほど低かったのです。
ありえない温度だと思いましたが、教会内の温度が外気温に比べて低いのは、よくあることなので、気にしませんでした。
写真をパシャパシャと撮っていたら、どんどん室温が下がっていきます。
「下がっていく」のです。
はて? と思いつつも、祭壇を見たり、そこでも写真を撮っていたら、体が震えるくらいの温度になりました。
常識では考えられません。
冷蔵庫どころか、冷凍庫内の温度なのです。
手先がキンキンに冷えていきます。
「おかしい……」と思いつつも、かじかんだ手で、しつこく写真を撮っていたら、手先がキリキリと痛くなってきました。
キンキンに冷えすぎて、痛みが出てきたのです。
もちろん体はガタガタと震えています。
「ああ、これは本格的にヤバいな」ということで、外に出ました。
外はポカポカ陽気でしたが、体はしばらく元に戻らず、ガタガタと震えていました。
しかも、もわ~っと気分が悪くなってきたのです。
軽く吐き気がしています。
その状態が異常なので、とりあえず、お不動さんの真言と般若心経を流すことにしました。
お不動さんの真言を流し始めたら、いきなり、左耳のすぐ横で、「バンッ!」という、激しい音がしました。
思わず振り返ったくらいの大音量でした。
もちろん、そこには何もありませんし、誰もいません。
その音は「怒り」を帯びていました。
その後、般若心経の時にも、左耳のすぐ横で、「パシッ!」という音が、こちらも大きく響いていました。
例によって、3回ずつ鳴らすと、気分が悪かったのはスッとおさまり、寒かった感覚も消えました。
教会は地下、もしくは1階にお墓があるところが多いのですが、あの教会にお墓があったのかどうかはわかりません。
しかし、強烈な拒否といい、あきらかな怒りといい……
もしかしたら、「地元の人専用」の教会だったのかもしれません。
ただ……
あの教会内には、やや怪しげな「気」が漂っていました。
正統派のキリスト教ではない、異質な「気」でした。
ですから、「新しい解釈の宗教」の教会だった可能性もあります。
皆様も、よく知らない施設や洞窟、何かの跡地、山奥など、わからないけどなんとなく入ってみた、ということが、この先あるかもしれません。
そこで、もしも、「寒い!」と感じたら、すぐにその場を離れたほうがいいです。
私のように長くいると、気に入ったから長くいる、と勘違いされるおそれがあります。
相手が「拒否」してくれれば、まだマシなほうです。
へたをすると、逆に「歓迎」されるかもしれません。
温度が低い、と感じたら、サッとその場を離れる、
これは絶対に知っておいたほうがいいと思います。











