ミュージカル映画
「レ・ミゼラブル」
デジタルリマスター/リミックス
2012年 アメリカ 158分
<監督>
トム・フーパー
<原作>
ビクトル・ユゴー
<音楽>
クロード=ミシェル・シェーンベルク
<キャスト>
・ジャンバルジャン(ヒュー・ジャックマン)
妹の子供のために1本のパンを盗んだ罪で投獄され、19年間服役する。人間社会を憎悪していたが、司教に出会って改心し、人徳と財力を備えた市長となる
・ジャベール(ラッセル・クロウ)
法が全てという信念のもと、仮出獄のまま逃亡したバルジャンをとことん追い続ける冷酷な警部。
・ファンティーヌ(アン・ハサウェイ)
妊娠中に恋人に捨てられ、娘を育てるためにバルジャンの工場で働くが、生活苦のために娼婦へと身を落としてしまう。
・コゼット(アマンダ・サイフリット)
(幼少期:イザベル・アレン)
里親のテナルディエ夫妻から酷い仕打ちを受けるが、バルジャンに深い愛情を注がれて心優しい美しい女性へと成長する。
・マリウス(エディ・レッドメイン)
美しいコゼットに一目惚れし恋に落ちるが、やがて始まる革命に身を投じることになり・・・。
・エポニーヌ(サマンサ・バークス)
マリウスのコゼットに対する恋を成就するさせる為に、自らの想いを隠して彼に尽くし続ける。
・テナルディエ(サシャ・バロン・コーエン)
宿屋の主。養育費と称しファンテーヌから不当なまでの金額を搾取していた。
・テナルディエ夫人(ヘレナ・ボナム=カーター)
幼少時代のコゼットを執拗に苛めていた。夫とともに金持ちを食い物にして生きている
<内容>
ビクトル・ユーゴーの同名小説を原作に、世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイら豪華キャストで映画化。
監督は「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞を受賞したトム・フーパー。舞台版プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュも製作に名を連ねる。
パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャンは、仮出獄後に再び盗みを働いてしまうが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心する。
やがて運命的な出会いを果たした女性ファンテーヌから愛娘コゼットを託されたバルジャンは、執念深いジャベール警部の追跡を逃れ、パリへ。
バルジャンとコゼットは親子として暮らすが、やがて激動の時代の波に飲まれていく。
第85回アカデミー賞でアン・ハサウェイが助演女優賞に輝いた。
(映画COM)
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世界中が涙した壮大な物語、
再びスクリーンに!
今、極上の映像と音響に生まれ変わる
生涯最高の感動を再び映画館で!
19世紀フランスを舞台に、
愛を知りえた男と法に生きた男、
2人の男の物語
まるでスペクタクル映画を観るような、冒頭からの圧倒的な映像と音楽は瞬時に観客をこの物語に引き込みます。
ミュージカル作品の醍醐味 感情がほとばしる歌声の数々
アン・ハサウェイ(ファンテーヌ役)が歌う
「夢やぶれて」
サマンサ・バークス(エボニーヌ役)が歌う
「オン・マイ・オウン」、
そしてエディ・レッド・メイン(マリウス役)らが歌う
「民衆の歌」
その他珠玉のミュージカルナンバー。
スクリーンから映し出されるその歌声・その映像に心揺さぶられ、自然と涙が頬をつたい、全身が熱くあるのを感じたのでした。
いやぁ~素晴らしかった。
この作品は、ミュージカル映画の醍醐味を満喫できること間違いなしでしょう。
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昨年12月29日トーホーシネマズ上大岡にて鑑賞。
2012年の公開当時鑑賞して感動を受け、その後数度映画館で鑑賞した作品。
もう一度映画館で観たいミュージカル作品として「オペラ座の怪人」そして「レ・ミゼラブル」と、この数年熱望しておりました。
そしてその両方の作品を昨年映画館で観ることができたのです。
このミュージカル作品「レ・ミゼラブル」は、映画以外でも外国の舞台を観ております(もちろん映像ですけれどw)。
物語が素晴らしいのはもちろんですが、心揺さぶる数々の名曲がもう最高。
どのナンバーを聴いてもその映像が浮かんできます。
そういえば150年前に書かれたビクトル・ユーゴのこの小説、子供の頃はこのタイトルは「あぁ無情」と覚えていましたね。
また今回の作品はブロドウェイミュージカルの映画化されたものですが、ミュージカル作品でない映画「「レ・ミゼラブル」も観た事があります。ミュージカル作品とはけっこう雰囲気が異なりますよ。
比較すればするほど、音楽の偉大さをより知ることができます。
初鑑賞時ではヒュージャックマン、アン・ハサウェイなど俳優の皆さんが、これほどまで歌が上手かったとはビックリした記憶があります。
そして恋焦がれていた人に失恋し、オン・マイ・オウン(On My Own)を歌う:エポニーヌ役のサマンサ・バークス。
彼女はミュージカル舞台でもエポニーヌを演じていたので歌が上手い事は然あらん。舞台などでは他の方もエポニーヌを演じていますが、その誰よりも25周年記念の舞台でエポニーヌを演じたこのサマンサ・バークスさんが一番好きです。
またアン・ハサウェイが「夢やぶれて(I Dreamed a Dream)を熱唱する場面では、子供のために自分の身を犠牲にする母親の無償の愛を感じ、その映像・歌声に観客は涙することでしょう。
それほどまで感情が込められて歌声には破壊力があるのです。
さてさてまとまりがない感想が続いておりますので、もう少し詳しくちょっと落ち着いてwこの映画作品についてお話ししていきましょう。
この映画は、19世紀のフランスを舞台に、
愛と希望、
絶望と救済
を描いた“コケが生えた”ような物語。
さきほどもお伝えしましたが、3人のメインキャストが中心となり、展開していきます。
ヒュー・ジャックマンは、主役のジャン・ヴァルジャンを見事に演じ、その圧倒的な存在感と感情豊かな演技で観客を魅了します。
アン・ハサウェイは、ファンティーヌ役でアカデミー賞助演女優賞を受賞しました。彼女の演じる「夢やぶれて(I Dreamed a Dream)」は特に感動的で、多くの観客の心に深く残るはず。
また劇中で彼女が生活のために髪の毛を切るシーンがありますが、本当に自分の髪の毛を切り落としたそうです。必見ですね。
ラッセル・クロウのジャベール役、執念深くヴァルジャンを追い詰めていくその根源は法の順守。
彼の独特の威厳と力強さが光りますが、歌唱力は多少賛否あったようです。個人的には十分だと思いますけどね。
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ストーリー(ちょっと詳しく:ネタバレ注意)
プロローグ:
物語は19世紀のフランスを舞台に、ジャン・ヴァルジャン(ヒュー・ジャックマン)が19年間の投獄生活を終え、仮釈放されるところから始まります。彼はパンを盗んだ罪で捕まり、その後も監視官ジャベール(ラッセル・クロウ)から追われ続けることになります。
第1幕:
ヴァルジャンは仮釈放後、新しい人生を求めて旅を続けますが、前科者として社会から拒絶されます。
そんな中、ある司教(コルム・ウィルキンソン)から優しさと信頼を受け、彼の影響で改心し、新しい名前で生きることを決意します。この司教との出会いがとっても重要になります。
その出来事とは、ヴァルジャンが司教が大切にしていた銀食器を盗んでしまいます。
翌朝、彼を捕らえた憲兵に対して司教は
「食器は私が与えた」
と彼を放免させた上に、残りの2本の銀の燭台も彼に差し出すのです。
人間不信と憎悪の塊であったヴァルジャンの魂は司教の信念に打ち砕かれ、本物の愛を知ることになるのです。
数年後、ヴァルジャンは工場を経営し、貧しい人々を助ける市長になっています。

そこで働いていたファンティーヌ(アン・ハサウェイ)は、あることが原因で工場をクビになってしまいます。
しかし離れて暮らす子供コゼットに仕送りをするために、身体を売る事を選びます。
ヴァルジャンはそんな彼女を助けようとしますが、彼女は病気により命を落としてしまいます。
ヴァルジャンは彼女の娘コゼット(イザベル・アレン)を引き取ります。
第2幕:
コゼットを育てながら、ヴァルジャンは再びジャベールから逃げる生活を送ります。
コゼット(アマンダ・サイフリッド)が成長する中、彼女は革命家マリウス(エディ・レッドメイン)と恋に落ちます。パリで革命の波が押し寄せる中、ヴァルジャンはコゼットの幸せを守るために奮闘します。
革命と戦い:
革命家たちはバリケードを築き、政府軍と対峙します。
コゼットが小さい頃に預けられ働かされていた宿屋の娘エポニーヌ(サマンサ・バークス)はマリウスへの片思いを抱えながらも、彼のために命を捧げます。
戦いの中で多くの仲間が命を落とし、マリウスも負傷しますが、ヴァルジャンが彼を助け出します。
この戦いの中でひときわ印象に残るシーン。
小生意気な少年、エポニーヌの弟でもあるガブローシュ。
彼はネグレクトにより浮浪児となって革命軍に参加している。
戦いの中で意気消沈していたマリウスたちを奮起させるために「民衆の歌」歌い始める。
そして銃弾が不足している状況のなか、敵陣へ弾を拾い集めその最中に・・・・。
この場面は強烈に残りましたね。
クライマックス:
ヴァルジャンは負傷したマリウスを連れて地下道を逃げ、彼を安全な場所に連れて行きます。
ジャベールはヴァルジャンを捕らえる機会を得ますが、彼の人間性に触れて自分の信念に疑問を抱き、最終的に・・・・・・・(ここは秘密にしておきましょう)。
エピローグ:
マリウスとコゼットは結婚しますが、ヴァルジャンは自分の過去を引きずり、彼らのもとを去ります。
彼は孤独な最後を迎えますが、亡くなる前にコゼットとマリウスに見守られ、安らかに息を引き取ります。
映画は、ヴァルジャンの魂が天国でファンティーヌやエポニーヌ、ガブローシュ、革命軍の若者などと再会するシーンで締めくくられます。
そこには、以前戦った時のバリケードと味方が途方もなく大きく膨れ上がっていたのでした。
「レ・ミゼラブル」は、愛と犠牲、希望と絶望の物語を描いた感動的な作品。
その一つ一つのシーンが観る者の心に深く刻まれるでしょう。
最後に劇中に流れる音楽の一覧を記しておきます。
ミュージカル映画の醍醐味とは歌の力ということを凄まじく感じさせてくれる作品です。
この作品の中に一度聴いたら忘れられない珠玉のミュージカルナンバーが、個々によって必ずやあるはず。
個人的には
「夢やぶれて(I Dreamed a Dream)」
「ワン・デイ・モア(One Day More)」
「オン・マイ・オウン(On My Own)」
「民衆の歌」
あぁ~選ぶことができないくらいの数々の名曲ばかり。
クライマックスの「民衆の歌」に、人々の熱き想いが圧倒的なサウンドとして、私の五感を刺激し感動し涙したのでした。
5点満点中4.4
<サウンドトラック一覧>
1.Look Down「囚人の歌」
オープニングでヒュージャックマン、ラッセル・クロウ。受刑者たちが歌う心の叫びを感じる曲
2.The Bishop「司教」
司教がヴァルジャンを司教館に招き入れる
3.Valjean’s Soliloquy「独白」
司教のおかげで憲兵から放免されたヴァルジャンが祭壇の前にひざまづき歌う
4.At the End of the Day「一日の終わり」
8年後、外門に群がる貧しい人々やヴァルジャンの工場で働く女性たちが歌う
5.The Docks (Lovely Ladies)「ラブリィレディ」
波止場の歓楽街で、船員たちや娼婦が歌う
6.I Dreamed a Dream「夢破れて」
廃船の朽ちかけた船室から男が立ち去り、残されたファンティーヌが嘆き悲しむ
7.Who Am I?「フー・アム・アイ」
ヴャルジャンが自分の身代わりに誰かが逮捕されたことを知り名乗り出るかを悩む
8.The Confrontation「対決」
逮捕まで3日間の猶予を請うヴァルジャンとシャベールが格闘する
9.Castle on a Cloud「幼いコゼット」
幼いコゼットが宿屋の床を掃除しながら歌う
10.Master of the House「宿屋の主の歌」
宿屋の主人とその妻が自分たちの商売について歌う
11.Suddenly「サドゥンリー」
コゼットを連れて宿をでたヴァルジャンが馬車の中で歌う
12.Stars「星よ」
ジャベールがヴァルジャンを取り逃がした後、夜空を見上げて歌う
13.ABC Café / Red and Black「ABCカフェ/赤と黒」
9年後、秘密結社「ABCの友」の若者たちがアジトで歌う
14.In My Life/A Heart Full of Love「プリュメ街/心は愛に溢れて」
街で出会ったコゼットとマリウスが再会しお互いの気持ちを確かめ合う
15.On My Own「オン・マイ・オウン」
エポニーヌが、コゼットがマリウスに残した手紙を読んだ後に歌う
16.One Day More「ワン・デイ・モア」
パリでの決起前夜、ヴァルジャンがコゼットを連れて街をでていく
17.Do You Hear The People Sing?「民衆の歌」
ラマルク将軍の葬列を見つめる秘密結社「ABCの友」の若者たち、民衆が歌う
18.Drink With Me「共に飲もう」
バリケードで夜を明かす「ABCの友」の青年達が歌う
19.Bring Him Home「彼を帰して」
ヴァルジャンがマリウスを心配して歌う
20.Javert’s Suicide「自殺」
ジャベールがヴァルジャンとマリウスを見逃した後に歌う
21.Empty Chairs At Empty Tablesカフェ・ソング」
マリウスが死んでいった仲間を想いアジトで歌う
22.Epilogue「エピローグ(民衆の歌を含む)」
エピローグ





























