2025・邦画 ★★☆☆☆(2.7)
監督:玉田真也
出演:オダギリジョー 髙石あかり 松たか子 森山直太朗 高橋文哉
松田正隆の戯曲を玉田真也監督が映画化。
夏の長崎を舞台に、息子を亡くした喪失感から抜け出せない男と、
彼の妹が預けていった姪との共同生活の行方を描く。
監督としても活動するオダギリジョーが主演と共同プロデューサーを務め、
彼の姪を高石あかり、主人公の妻を松たか子が演じるほか、満島ひかり、
森山直太朗、高橋文哉、光石研らが共演する。(シネマトゥデイより抜粋)
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真夏の暑い時には見る気ならず、今頃見ようかなと…。Netflix。
雨が降らず、からからに乾いた夏の長崎。
幼い息子を亡くした喪失感から妻・恵子と別居している小浦治。
働いていた造船所が潰れても新しい職を探さずふらふらしていた。
そんな治のもとに、妹の阿佐子が17歳の娘・優子を連れて訪ねてくる。
阿佐子は治に優子を預けて1人で博多の男に会いに行ってしまい、
治と優子の突然の同居生活が始まる…。
高校へ行かずアルバイトを始めた優子は、そこで働く先輩・立山と親しくなる。
不器用ながらも懸命に父親代わりを務める治との暮らしになじんできた頃、
優子は治と恵子が言い争う現場に遭遇するのだったが…。
<毎年こんな事があるのだろうか?>
天気と言うのは気ままなもんで、こっちの気持ち何ぞ考えてはくれん。
大雨の日に側溝に落ちて、そのまま流されて亡くなった5歳の息子。
運悪く、働いていた造船所が潰れて仕事もなくなった。
そう言う事が相まって治の元を出て行った恵子。
でも、完全に離婚した訳でなく、たまに必要なモノを取りに帰る恵子。
どうやら、造船所の同僚だった陣野と恋仲らしいが…。ハッキリとはさせていない。
陣野もちゃんと家族がいる。
そんな状態を知らぬ治の妹・阿佐子が嵐の様にやって来る。
人の返事も聞かぬまま娘の優子を置いて欲しいと。なんなら、バイトも決めて来た。
そんなこんなで、治と17歳の姪っ子優子の生活が始まった…。
暑い夏、クーラーは壊れているし、何と言っても坂の上の自宅は水不足で
断水の日々が続くのだが…。
<男に走った伯母に母親の阿佐子を重ね合わせたのか…>
「私がおじさんを守って見せる」と宣言する優子。
本作の「松さん」は終始「終わったおばちゃん」に徹している。
陣野役の「森山直太朗」氏とは、お似合いではないのになぁ~。
喉も身体の奥も、そして毎日がカラカラの人間たち。
そんな人達にも、容赦なく悲しみはやって来る。
余りのカラカラで、涙も出ない…。(そんな感じ)
<バイト先の先輩の立山が優子に告る>
クールに振るのかと思いきや「いいよ」と返事。
暑さで思考も乾いているのか?そうは見えんが。(でも立山の事は好きでもない)
もう暑さのせいにして、なんもかんも嫌になった時、雨が降り出した。
優子が此処に来て初めての雨…。
優子が鍋やらを持ち出して雨の中、雨を受けて貯める。
<飲んでみ、雨の水よ。と…>
優子のお陰で「あの」雨を思い起こす事なく、素直な気持ちで雨水を飲んだ。
「うまかと…」
カラカラ天気の状態は芝居で出せるけれど、大雨はどげんしたんでしょうね。
舞台では…。戯曲の映画化だからね。
愛を知らない姪っ子の優子を「髙石あかり」嬢は瑞々しく演じていた。
彼女の母親が「満島ひかり」様って言うのは、ちょっと可哀想な気もするが。
(きっと早くに身ごもったんだね)
阿佐子役が「松さん」でも面白かったんじゃ?(「松さん」が活躍しなくてちょっと不満)
水も出ん、真夏にクーラーも無しで、ホンマに干からびてしまうやん。
若者は風呂も入れん、朝シャンも出来ん。その辺は一切文句なく暮らしてたけど。
お年寄りは、此処には住めないなぁ~。
あの肉切り包丁は、事故だったのかなぁ?ボソッ。まっ、知らんけど。
見ましたよん…と言うご報告まで…。
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