こどもはイキイキ
おとなはワクワク
より安心な保育環境を
こども環境アドバイザー 瀬野博昭 です
【問1】テーブルは登るところですか?
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【答え】登るところではありません
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食事をしたり
製作をしたり
するところです
何当たり前のことを
言っているんだ!!
と思いますよね
テーブルの上に
登ろうものなら
「降りて」と
声を掛けますよね
では![]()
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【問2】次の場面で何と声を掛けますか?
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1歳児クラスの事例
まさくん(仮名)2月生
4月当初はまだ午前睡もあり
歩行はまだ安定せずハイハイが多い
おとなしい性格
同じクラスの
高月齢の子達が
走る、ジャンプ、登ると
活発に動く様子を
憧れの眼差しで
じーっと見ている姿がある
ホールにあった大型遊具を組み合わせ
高さ60センチのステージをつくると
高月齢の子たちは
自分の力を試すように
どんどん向かっていく
その様子をみていたまさくんも
おぼつかない足取りで向かい
ステージに手をかけ
登るような動作をしてみるも
到底無理な状況
そんなある日の食事の準備時
テーブルを前にしたまさくんが
登るような動作をし始める
両手をつき片足をかけ
テーブルにお腹をのせて
両手に力を込め
立ち上がった
テーブルに仁王立ちし
こちらを振り返った表情は
とても嬉しそうだった
あなたならこの場面で
まさくんに何と声を掛けますか![]()
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【答え】:□□□□□□□□□
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私がかけた言葉は
「のぼれたねー!」
「うれしいねー!」
でした
高月齢の子達に憧れ
自分もやってみたい!と
挑戦した結果
登ったのがテーブルだった
というだけのこと
まさくんの
その心の動きを想ったら
一言目にかける言葉は
「降りようね」
ではないと思ったのです
その一方で
葛藤もありました
>食事をするテーブルに立つって
>降りてって言うべきだろうか
社会性・規範・マナー等を
伝えることも必要なのでは?
しかし今は
まさくんの”嬉しい”という感情に
寄り添いたいと思い
私はその言葉を選びました
あなたは何と声を掛けますか?
注意
正解はありません
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人の”社会性”は
18歳頃をめざして
緩やかに育っていくといいます
人として生きる上で
社会性・規範・マナー等は
必要な事だとは思いますが
18歳頃までに
”テーブルは登るところではない”
という認識が育っていればいいと
考えたとしたら
わずか1歳の頃から
社会性・規範・マナー等を
しっかりと伝え続けていく事が
どれだけの意味を持つのでしょうか?
もちろんそれが
無意味とは思いませんが
おとながもっと
おおらかに構えることができたら
社会性等よりも
こどもの喜びに共感する事が増え
もっともっと
できた!嬉しい!すごい!の連鎖が
広がっていくと思うのです
こども達の
喜びの種は
いつも・いつでも
ふとした瞬間・場所に
あります
それを
敏感にキャッチして
受け止めてあげることができれば
”世の中は希望にあふれているよ”
そんなメッセージを
渡すことができるはずですし
きっとその種が
1人ひとりの心に
深い深い根を張っていくのだと
私は信じています
そんなメッセージを渡せる人で
ありたいと思います
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いつも最後までお読みいただき
ありがとうございます!
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こども環境アドバイザー 瀬野博昭
2024年4月こども環境学会認定
「こども環境アドバイザー資格」取得
今現在は
保育士歴23年の経験値と
10年目になる保育環境整備の実践をもとに
山形をはじめ
北海道、青森、岩手、千葉、東京
富山、愛知、奈良、熊本の
27施設+2団体の方々と
保育環境整備や職員研修を通して
関わらせて頂いています
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