こどもはイキイキ
おとなはワクワク
より安心な保育環境を
こども環境アドバイザー
瀬野博昭 です
”死角”に関する
投稿第二弾です
今回は
1歳児クラスにおける死角
という視点から
考えてみたいと思います
1歳児になると
自己主張が盛んになり
自分の思いやつもりの違いから
ぶつかり合い(
以後「トラブル」という)が増え
言葉のかわりに
手や口が出て
かみつき・ひっかきが
多くなりますよね
担任はその傷に関しての経緯等を
保護者に説明しなければならず
できれば避けて通りたいと思うのが
正直なところではないでしょうか
私も1歳児担任の時はそうでした…![]()
保護者へ説明する時に
状況把握ができないていないと
保護者への説明ができない
そんな大人の不安が先行してしまい
見えない→傷→保護者対応
と連鎖的にイメージしてしまうことが
死角に対する不安要因なのかなと思います
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少し話は反れますが
年度初めの
クラス懇談会などで
「なぜかみつき・ひっかきに
なってしまうのか?」
「この年齢のこどもの
育ちや心理的側面は?」など
保護者からの理解を
得られておくことで
敏感になり過ぎなくてもよくなり
担任の気持ちに
余裕が担保されることが
望ましいですよね
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さて本題に戻りましてー
死角だから
トラブル・ケガが
起きるって本当?!
このテーマを考えるにあたり
①見えない場所って
こども達にとってどんな場所?
②見えない場所だから
トラブル・ケガが起きやすい?
この二つの側面から考えてみたいと思います
①見えない場所ってこども達にとってどんな場所?
みなさんもこどもの頃に
・押し入れに隠れる
・こたつに潜る
・狭い隙間に入る
などという経験が
あったのではないでしょうか?
そういう場所は大抵
人からは見えない場所ということで
共通していると言えますし
”狭いところ、隠れられるところが好き”
”そういう場所にいると落ち着く”
そんな風に感じる人も
少なくないのではと思います
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例えば一人で宿に泊まるときに
A.大広間
B.1人部屋
どちらで休みたいと思いますか?
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おそらくBを選ぶ方が
多いのではないでしょうか
私も大広間にポツンと1人は
落ち着かなくて嫌ですね…
それと同じように
保育室や園庭もだだっ広いと
その中に唯一ある
空間が適度に狭い場所
人目に付かない場所に
こども達が集中してしまい
混み合い→トラブル→傷
となってしまうという事なのだと思います
何もない部屋にいたら
おとなはこどもの様子が見えますが
こども側からしてみたら
常におとなの視線を受け続けることになり
ストレスになりますよね
自分なら堪えられません…!
つまり
人から見えない場所とは
適度な空間の狭さがあって
人目につかず落ち着ける場所
と言えると思います
②見えない場所だからトラブル・ケガが起きやすい?
では”そんな見えない場所だから”
トラブルやケガが起きるのでしょうか?
トラブル・ケガが起きる場面は
どんな時でしょうか?
>物・場所の取り合い
>狭かった・来ないでほしかった
>つもりの違い
>その日の気分や体調…等
そう考えていくと
「見えないから」「死角だから」
という理由は
挙がってこない事に気付きます
トラブル・ケガは
いつでもどこでも起きるし
見えない場所だから起きるというのは
おとな側の不安が引き寄せてしまう
連想イメージなのかなと思います
つまり
見えない場所だから
トラブル・ケガが起きるのではなく
”見えない(隠れられる)場所”でも
トラブル・ケガは起きる
と言い換える方が妥当ですね
まとめると
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こどもは
ある程度の狭さがあり
隠れられる場所が好き
そんな好きな場所に
こども達が集中するして
トラブル・ケガになる
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見えない場所だから起きる
という事ではないと言えますね
そんなわけで
安心して
見えない(隠れられる)場所を
つくっていきましょう!!
ですので次の投稿では
「トラブル・ケガが減る環境構成」について
お話したいと思います
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こども環境アドバイザー 瀬野博昭
2024年4月こども環境学会認定
「こども環境アドバイザー資格」取得
今現在は
保育士歴23年の経験値と
10年目になる保育環境整備の実践をもとに
山形をはじめ
北海道、青森、岩手、千葉、東京
富山、愛知、奈良、熊本の
26施設+2団体の方々と
保育環境整備や職員研修を通して
関わらせて頂いています
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