第六章
「不安と愛の相対性」
人は、肉体位以外にも、感情体という心から生み出すエネルギーのステージを持っている。
そこは、非常に繊細で在り、時に不安定であります。
しかし、感情体は、思考体という人間の生きる目的を見出す体から、生まれ、どうしていきたいか、どうなりたいかを具体的に決め、人生を歩みだす力を持っています。
それと同時に、感情体は肉体を支え、肉体が行動していく事を、内面的に支え、あらゆるストレスを請け負っています。
その為に、本来の人間のエネルギーを担っている氣は、どのように活用していくか、どのようにコントロールしていくか、を具体的に決めていく重要な物でもあるのです。
その氣というエネルギーから、人は行動して行く為の動機と言う物があります。
その動機は、実は、二つしか存在しないのです。
それが、「愛と不安」からです。
この世の全ては、陰と陽、「相対的な創造」によって成り立っています。
人間の行動の動機・目的は、たった2つしか存在しません。
それが不安であり、愛なのです。
それらは、氣で支えられているエネルギーです。
氣で支えられている「思考」であり、表裏一体です。
この二つが、最初の思考です。
そして最初のエネルギーである事を人は人生を通じて学ばなければいけないのです。
そして、この二つのエネルギーが存在しなければ、他の思考も存在しないのです。
人は、愛を得たと同時に不安を得るのです。
誕生と成長
人間が誕生した瞬間、喜びと愛に満ち溢れます。
待ちわびた瞬間です。
しかし、その強い愛情の裏には、我が子を思う為に、不安が同時に生まれて来る。
ちゃんと成長してくれるだろうか?
「障害は無いだろうか、」
「遺伝性の心配」
「なぜ泣いているの?」
「なぜ他の子と違ったりするの?」…
これらは、愛の中に存在する不安なのです。
時に不安から愛を感じる事もある。
心配だからこそ説教してしまう。
相手が好きだからこそ、離れたくない。
人が恋人同士と恋愛をする時もそうです。
恋こがれて、片思いの時は、全てが新鮮でときめいているでしょう。
そして、恋が成就する瞬間を得ます。
愛のボルテージは一気に上がり、この世で一番幸せと実感する瞬間です。
しかし、それと同時に不安を得るのです。
「この人に嫌われたくない」
「他の人を好きになったらどうしよう」
「いつも楽しんでくれているのかな?」
「いつまで続くのかな?…」
これが、愛と不安の相対性です。
これにも、私生活でも、職場でも、趣味でも、運動でも、全てにこの不安と愛の二つの相対性のエネルギーは存在します。
欲しい物が手に入れば、大切に大切に扱います。
「壊れたらどうしよう」
「誰かに取られたくない!」
「傷がつかないように、」
この世の中のエネルギーは、この二つのエネルギーである「不安と愛」の陰陽のバランスにより、人間は氣をコントロールしながら生きているのです。
人は、肉体だけのエネルギーではない、
そこに心と思考も存在する。
肉体、感情体、思考体は、それぞれが独立しているのではなく、
それぞれが協力し、それぞれが補完し合い、
相性と相克の関係を保持しつつ、バランスのある人体を形成しているのです。
人体の定義
1:肉体は思考によって働き、感情に支えられる
2:感情は思考により生まれ、肉体を支える
3:思考は感情を生み、肉体を動かし、人を体験と導く
その三体それぞれが、安定して働くには、自然界にも人体にも存在する生命エネルギーである氣の存在があっての物なのです。
ストレスは自身の体が作りだすものです。
それを感じ、自分の体から発生するのです。
どんな理由にせよ、自分以外の物に氣を向けるのでなく、まず自身の体、脳、副腎、を癒し、ストレスの隙を作らない、氣の安定を創れる環境を自ら探していく事です。
そこには、氣が存在し、人でも、動物でも、物でも、場も、そこに愛でる物があれば、ストレスの本質が見えてきます。
男性は、その女性から学びます。
女性は愛に溢れ、それを男性が学びます。
なぜ女性は新しい命を授かる存在か
なぜ、男性は新しい命のきっかけを持っているのか
お互いのエネルギーが双方に重要な陰と陽のバランスだからです。
不安と恐れは、ストレスの根源です。
不安と恐れから、全ての病や怪我が生まれます。
そのストレスは、常に氣によってバランスが保たれ、体の状態の良し悪しは、氣のバランス次第と言っても過言ではないのです。
次号
第七章
![]()
![]()
![]()
こちらより次号を続けて御覧ください
【治療院情報】
![]()
![]()
【HPホームページ】
![]()
![]()
こちらよりクリックしてください





