第四章
「腎が恐れに関係する理由」
腎(副腎)
東洋医学では、腎が病むと恐れを発するとされている。
物事に恐れて、不安になる事が多くなるのである。
逆もある、恐れを感じると腎の氣に影響し病を生む。
氣・東洋医学の「腎」の特徴
まず、氣・東洋医学の分野での「腎」は、西洋医学的な腎臓の役割に加えて、副腎の役割も含まれて考えられています。
その1
腎は「作強の官:さきょうのかん」と呼ばれています。
腎は、五臓六腑の次元では体内の氣を貯蔵するタンクの役割を持っています。
いわゆる「生命の宿る場所」とされています。
作強の官と呼ばれる理由は、人が成長と共に腎に存在する氣が盛んになり、氣が充実して来れば活動的になり、疾病にもかかりにくく、根気のいる作業もやり抜く力を持つことに由来しています。
その2
腎は骨に栄養を与え管理している
「腎は骨髄を生じる」という文面が素問という古書にあります。
氣・東洋医学は基本、脳を独立した臓腑として扱ってはおらず、記憶に関連する脳を髄によって満たされた空間であると考えているようです。
「脳は髄の海」つまり、腎・副腎は脳に直接的な影響をもたらしています。
腎の活性、腎をいたわる事すなわち、骨髄=神経の根幹を癒し、骨髄は生命維持に重要な命の座とも言われている脳幹へと働き、ストレス解消につながるのです。
その3
腎は髪に関係する
「髪は血の余り」と言われています。
人は極端な恐れを抱くと一夜にして白髪が増えるという言葉は有名です。
髪はストレスに弱い、それは紫外線だけでなく、不安と恐れからです。
過度な不安で円形脱毛症になるように、髪はその時のストレスを強く表しているのです。
つまり、腎氣が安定するには、髪に潤いと愛情を与えるとよい。
美容院に行ってリラックスするのも良いでしょう。
髪に良い事をする事で、腎氣は養えます。
髪をカットすると見た目だけでなく、心も体も軽くなるのはなぜか?
それは腎氣のストレスが減り、副腎のストレスホルモンの連続的な分泌が減るからです。
髪は女の命なんて言葉も聞きますね。
男性にも大事な存在ですが、女性の髪は一本一本に男性よりも細やかな氣が流れています。
女性の髪はその人のエネルギーを表すと言っても良い、
髪に氣がしっかり流れている人は非常に美しく、鮮やかに周囲にそのエネルギーを伝えます。
女性が髪を大事にするのは、容姿だけでなく、命そのものに英気をあたえているからです。
髪をやたら触る癖のある人もいます。やたら指を通す癖のある人がいます。
当院では問診中にそのような仕草があれば、腎氣をチェックするポイントになります、ストレスを日々抱えているか、抱えやすい特徴があるからです。
その4
腎は聴覚に影響する
「腎氣は耳に通じ腎が和めば耳は五音を聞く」という言葉があります。
この五音とは、五臓が病んだ時の発生的な特徴を出す音階であるとされています。
耳を癒す事、つまり聴覚的なリラックスがなぜ体に良い影響を及ぼすかという事は氣のタンクである腎に答えがあるのです。
自分が好む音、自分が好む歌や、音楽はそこに音による氣の波が存在する。
それにより、癒される、安心するのは、聴覚から得る氣が腎に影響し、ストレスを軽減するからである。
その5
ストレスは足から始まり、体全身に影響させる
腎に大きくストレスを与えている氣の詰りの多くは、足に出ます。
足裏、足首、アキレス腱部、ふくらはぎ これらに多くあります。
他には、腹部、腰部、背部にも多くあります。
そして慢性化して、ストレスホルモンを出し続けている状態では、首や顔面部、特に眼部周囲、顎の周囲、にも著明に出現します。
氣の詰りは、眼には見えない反応点です。
ストレスは基本、目に見えません。
血液検査でもストレスの値は出てきますが、そのストレスの根を見つける事はできません。
なので、目に見えない症状は、氣で探った行くのが一番望ましいのです。
次項
第五章
![]()
![]()
続けてご覧になりたい方は、下記の「いいね!」を押してから、こちらよりクリックしてください。![]()
【治療院情報】
![]()
![]()
【HPホームページ】
![]()
![]()
こちらよりクリックしてください




