第二章「HPA系」
ストレスを受けると体ではどうなるのか?
ストレスを受けるとそれに対応した細胞が共同体として働くメカニズムを言います。
HPAとは?=外部からの脅威に対する防衛反応の事です。
自身に危機が迫ったり、何らかのストレスを受けると働くシステムです。
①視床下部
②下垂体
③副腎
この3つの人体組織から発生するものをHPA系という、ホルモン反応です。
さらにこれらは、様々な精神性疾患と関連があるのです。
特徴として
・一過性のストレスには極めて効果的に働きます
(一時的なストレスに働く)
・長期間のストレスには弱い
(長い間、じわいじわりと続いていくストレスには働かない)
ストレスでも体にとってプラスになる事もある。
一瞬、その時の感じるストレスは逆にエネルギーを高めるきっかけとなります。
運動が良い例です。
体を動かす事は健康に良いと同時に、筋肉・骨格に、肉体から神経へと刺激が伝わる。
運動、筋トレはある一種の体に刺激を与え、強化していくものです。
良い事でも、「やりすぎ」がストレスとなる。
しかし、同じ身体の部分、もしくは全体に、同様またはそれ以上の負荷をかけて休みなくトレーニングを続ければ、身体にも精神的にも苦痛になるのです。
不安と恐れ
同じストレスでも、プラスとマイナスの陰陽が存在する。
行っている事に、楽しみを感じていれば別ですが、そこに不安と恐れが加わってしまうと、運動の刺激ストレスもでもプラスに働かず、マイナスのストレスとしての働きで、病気や怪我の素を作りだしてしまうのです。
身体はどこも悪くない、筋肉も、関節も、骨もとっても調子いい。
けれど、身体は活動する為の肉体のみで存在しているのではありません。
人間の体は肉体と、さらに感情体と、思考体という三つの体で構成されています。
肉体は、感情に支えられています。
さらに、感情体が働くには、思考体の存在は欠かせません。
肉体は目に見える部分と、感情体、思考体のように目に見えない体が存在しています。
その不安と恐れは、思考体がイメージし、感情体が具体的にその実態を明瞭化させていきます。
明瞭化されたイメージは、肉体へと作用されるのです。
それによって体に影響され、例え現在が健康であっても、不調を起こしてしまうのです。
不安や悩みと言う物は、
・現在起きているもの
・これから起こりうるもの、
・過去に味わったもの
など、様々であり多岐にわたり、体に長期的に与えられてしまします。
どれも、すぐに解決しないと生死に関わると言う物では無くても、
ストレスホルモンを長期的に慢性的に出し続けてしまうことが問題なのです。
では、そのストレスに関係する働きを、脳から対象となるホルモン、臓器についてこの話は続きます。
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