体が健全であっても、
自分自身の事や、他者の事、環境や自然界の影響によるものもあります。

以下の写真はボイストレーナー酒井佳世さんのフランス旅での撮影による美しい風景です。
本来人間は活動したい生き物です。
ですが、バランスを知ることも大事なのです。
動(どう)は、静(せい)があって成り立ちます。
すべては静寂から生まれ、そこから徐々に動き出すことで生命が宿ります。
惑星も、万物も、人体も、それにて創造されています。

それは生まれてからも同じです。
すべては相対的、陰陽、表裏から成り立ちます。
動けないときは、静かになりましょう。
恐れや不安があるときは、愛を感じることです。
人だけでなく、植物、鉱物、物や空気、あらゆるものを愛(め)でると、不安の相対である愛が際立ち、バランスを思い出します。
急がず、まず回りにあるものから愛でてください。
動は静をしらなければ動を得ることも知ることもできない。
愛は不安を知って、そこから愛を感じることができます。
世の中のエネルギーは、全て相対的です。
どちらかでなく、両方得ることが本質です。
大事なのは、なにを得たいか、どうしている自分が最もふさわしい自分か、
それを決めれば
動か静か、
愛か不安か、
あなたが決める方にエネルギーは向くように自然の法則はなっています。

大事なのは、逆らわないこと、
決めるのは『思い』です。
強引に逆流するのではありません。
まずは一度ゆっくり呼吸し、陰陽の中心を感じるのです。中立です。
どちらでもありません。
そこには、不安も愛もない。
動きも静けさもない。
それをサマディーな状態と言います。
仏教では三昧(さんまい)と言います。
そして、決ることができるまで、
ゆっくり、ゆっくり
自分と呼吸してください。
自分との呼吸をしてみてください。

問題は外にあるわけでなく
からだの内側から聞いてみると、静かに聞こえてくるものがあります。
あなたの呼吸
あなたの心音
あなたの脈動
そして、声です。