こんにちは。
心理カウンセラーのひらっちです。
今日は、カウンセリングに来られた方から、
こんなご相談をいただきました。
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「私は幸せになりたいし、
愛されたいし、
豊かになりたいと思っているのに、
いざそれが近づいてくると、
なぜか怖くなって拒否してしまうんです。
褒められても素直に喜べなかったり、
人から優しくされても距離を取ってしまったりして…。
こんな私はおかしいのでしょうか?」
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お話を聞いていて感じたのは、
「受け取りたいのに受け取れない」というその気持ちは、
ただ欲が足りないとか素直じゃないとか、
そういう単純な話じゃないということです。
人は何かを手に入れようとする時、
その裏側にある不安や怖さも同時に感じます。
たとえば、
認められたいと願うほど、
認められた後のことが怖くなるんです。
「期待されるのかな?」
「もっと頑張らないといけないのかな?」
「失敗できなくなるんじゃないかな?」
そんな不安がむくむくと湧き上がってきます。
実際、仕事で評価されると、嬉しい反面、
「仕事が増えるかもしれない」
「責任が重くなるかもしれない」
という怖さも同時に出てきます。
また、
愛されたいと願うほど、
「本当の自分を見せるのが怖い」
「本当の私を知られて嫌われたくない。」
「ガッカリされたくない。」
という気持ちが顔を出します。
だから、愛されるほど距離を取りたくなることもあります。
心理学的に言うと、これは、
「現状維持バイアス」と呼ばれる
もともと僕たちの誰もが持っている心の性質なんです。
“いまの状態のままが安全だ” と感じると、
人は無意識に、変化を避けようとします。
たとえ、現状に不満があっても
その変化が
「幸せ」や「豊かさ」に見えるものであってもです。
つまり心はこう言っているんです。
「危ないかもしれないから
最初から受け取らないほうが安心だよ」って。
「危ないかもしれない」と
あなたの過去の悲しみや失敗=古傷、
小さい時に親から受け取ってしまった
今のあなたにいらない親だけの価値観
が反応しているのです。
だから、あなたは
「受け取れない人」なんじゃなくて、
ただ、
自分を守ることにとても一生懸命な人なんです。
このブレーキは
過去の経験や、
心の痛みを抱えてきた人ほど、
強く働きます。
だからね、まずは
「私は弱い」なんて責めなくて大丈夫です。
ちゃんと怖さを感じ取れている。
それは、
とても優しい心、
正常な心を持っている証拠なのです。
幸せも、愛も、豊かさも、
「いいことだけ」ではありません。
嬉しさや安心だけじゃなく、
不安もあるし、
嫌な思いをすることもあるかもしれないし、
面倒なこともある。
その全部を受け入れる覚悟ができたとき、
初めて「本当に受け取る」ことができるのです。
でも、
いきなり全部抱え込む必要なんてありません。
まずはただ、
「受け取るのが怖い私がいるんだな」
って認めてあげること。
それだけで、あなたの心は少しずつ緩んでいきます。
そして、小さなところからでいいんです。
褒められたら「ありがとう」とだけ言ってみる。
人の優しさを疑わず、そのまま受け取ってみる。
「頼ってもいいんだよ」と、自分にそっと許可してあげる。
そんな小さな積み重ねが、
「受け取っても大丈夫なんだ」
という安心へとつながっていきます。
あなたは、受け取れない人なんじゃなくて、
過去の痛みをもう一度感じたくないから、
「大切に扱われたい」
「傷つきたくない」
そう心から願ってきた人。
だから、その想いや過去の傷ごと、
あなた自身を抱きしめてあげてください。
きっと少しずつ、
受け取ることが怖くなくなる日がやってきます。
今日のひらっちのココロの処方箋は…
幸せも、不安も。
その全部を抱えたまま、受け取ってみよう。
あなたのペースで大丈夫です。
心から応援しています。
公認心理師の平川 裕勝(ひらっち)でした。
かなり遅まきながら・・・・
氏神様へ信念の祈願に行ってきました!
