こんにちは、ラウ昌代です。
昭和に生まれ、令和の時代に生きる女性たちのお役に立てればな、とパートナーシップに関するお題に答えています。
【質問】
50代の会社員です。
夫と長い間一緒に生活してきたので、お互いの存在が当たり前に感じられるようになり、以前ほどの感謝や喜びを感じにくくなっている自分に気づきました。
再びパートナーとの関係に新鮮さを取り戻し、日常の中でお互いに感謝しあうためには、どのような工夫をすればよいでしょうか。
【回答】
まず、「新鮮さ」や「マンネリ」についての考え方をちょっと見直してみるとよいかもしれません。
いつまでも新鮮でいることが理想で、マンネリが悪いことだと感じていませんか?
実は、長く一緒にいるからこそ、お互いを深く知り、安心感が得られるという点は素晴らしいことです。
それって、「マンネリ」ではなく、長い時間を共有して築いた信頼の証だと私は思います。
私と夫のラウくんは、出会って5年、毎日24時間ほぼ一緒にいますが、まだまだ日々新たな発見があります。「ああ、こういう時はこう思うんだな」と、まだまだ彼について気付くことがあるんです。
それを見つけるのが楽しくもあり、「まだまだ全てを知るにはほど遠い!」とも感じています。
それでも、日常にもっと感謝を取り戻したいと思ったとき、まずは自分から始めてみてください。
相手がどう思うかではなく、自分が今日一緒に過ごせて嬉しいと感じたら、その気持ちを表現してみましょう。
表現することが照れくさいなら、照れながら言うのでいいと思います。
自分の感情を置き去りにしないで「ありがとう」と口にするだけで、自分の心が温かくなるのを感じるはず。そしてそれは自然とパートナーにも伝わるものです。
お互いに感謝しあうという考え方は、少し罠があるかもしれません。
「相手が先に感謝をしてくれたら、自分も感謝する」と思っていると、いつまで経っても変化が訪れません。相手は相手、自分は自分です。
まずはあなた自身が、今この瞬間に感謝の気持ちを忘れないようにすること、そして表現することから始めてみましょう。
例えば結婚記念日にケーキを買ってきたり、手作りしたりするなら、「相手に喜んでほしい」という気持ちより、「私がやりたいからやっている」という感覚を大事にすることです。
相手の反応は気にせず、「私はこの日を祝わせてもらっている」と思うことで、自分にとって貴重で大切な日だと実感できるはずです。
主語はいつでも「私」であることを忘れないようにしましょう。
主語を「あなた」とか「ふたり」にしてしまうと、自分でコントロールできませんから。
私がマレーシアに暮らすようになって驚いたのは、私の周りの主役人たちは、“Happy Birthday to You~”のところは、“Happy Birthday to Me~”って歌うんです。
これ、とってもいいと思いませんか?
祝われるのを待つのではなくて、自分で自分を祝うという感覚、私はとてもステキだと思いました。
バースデイパーティーも、自分で自分を祝うから、よかったらみんなそれを見ていてね、というスタンスです。祝ってもらうために招くわけではないのです。
ご主人との関係についても、まずは日々の中で「私が感謝していること」「私が嬉しいこと」を探してみてください。
きっとそこから、今二人の関係に足りないなと思っているものが戻ってくるのではないでしょうか。
ではまた次回に!





