本日、二回目の投稿です。
朝刊に新村長誕生の記事が出ていました。
北海道の十勝、中札内村(なかさつないむら)です。
北海道外の方は馴染みが無いかもしれません。
シンガーソングライターが牧場を経営する村。
帯広空港に近く、雄大な景色が広がる村です。
新村長さんは十勝毎日新聞の元記者で、
私と同じ時期に広尾支局長を務めました。
当時の北海道新聞VS十勝毎日新聞は…
それは激しくて、
支局によっては口も利かない所もあったようです。
私たちは違いました。
立場上はライバルになる私たちでしたが、
彼は物腰が柔らかく、対応も丁寧でした。
私も彼を「十勝の先輩」と思い、尊敬しました。
私が赴任した時から彼が支局長を去るまで、
緊張感を持ちながら関係は良好でした。
私が支局長に赴任した直後、
2003年9月に十勝沖地震が発生しました。
復興に向けた報道をしたこともあり、
ライバルというよりも「同志」に近く、
今でも年賀状のやり取りは続いています。
こんなこともありました。
私が久しぶりに剣道の稽古を再開したところ、
肩を痛めてしまいました。
激痛でカメラも構えられないほど。
町長室で何かの贈呈式があって、
私のカメラを彼に渡して撮影してもらいました。
そういうこと、記者の世界ではありえません。
肩痛は数日間続き、彼は取材で出会うたびに
笑いながら「荒川さん、私が撮りますよ」と。
そんな優しさを持っていた彼です。
全国に約1700の市町村があります。
そのうち、村の数は約180です。
平成の大合併もあり、
自治体の数は減り続けています。
全国で約180人しかいない村長さん。
その仲間入りした彼に大きな期待を寄せます。
地方の自治体はどうあるべきか。
小さくても光る地域とは何か。
メディアにいた経験も踏まえ、
新しい発想で行政のかじ取りをしてください。
ほんの時々ですが。
おめでとう。森田匡彦(まさひこ)さん。
元新聞記者、テレビ局デスク
メディアコンサルタント・荒川岳志
著書です。
マスコミに上手なアプローチを。
- 新聞に必ず取材されて記事になるたった一つの方法/太陽出版

- ¥1,620 Amazon.co.jp

