「速報」でもお伝えしましたが、9/26(火)に宮崎県西都市に宿泊して、翌9/27(水)にお城巡りをしました。
翌日(9/27)の3城目は「天ケ城(高岡城)」(宮崎県宮崎市高岡町)です。
「綾城」と同市内の宮崎市内に位置していて、車で約20分くらいで到着しました。高岡の街から約100mの比高差がある山上に「天ケ城公園」があり、公園を中心に城跡が横たわっています。
「天ケ城(高岡城)」の歴史と城主についてお話をしておきます。
1600年の「関ケ原の戦い」で西軍が敗れたことを知った「伊東氏」は、「島津氏」が「伊東氏」から奪った領土を取り返そうとします。
それに対して「島津義弘」は、「伊東氏」の攻撃に備えるために国境整備を行いこの地に「天ケ城」を築き、「島津氏」との関係の深かった地域から武士達を強制移動させています。
その後、「一国一城の令」で廃城となり、武士たちは城を引き払い、城下に「麓」を築き移り住みました。
「天ケ城(高岡城)」の縄張りは、西側から東側にかけて「西の城」「北の城」「二の丸」「本丸」「三の丸」「出丸」の曲輪で構成されていました。
「天ケ城公園」見取り図(縄張りがわかる)↓
さて、車は山上に向かってグイグイ上り、着いたかと思いきやそこは城郭跡の一部でしょうか現在は駐車場と運動広場となっています。
私は当初、その場所に模擬「天守」が建っているものと思い、車から降りて周囲を見回しましたが、それらしき城郭建造物は見当たらず、もう一度地図をよく見ると、模擬「天守」が聳えているのは、そこからまだ山を上る自動車道を上がっていくようでした。
といっても、舗装された自動車道で、ほぼ頂上付近に着くと、駐車場と「さくら広場」と呼ばれる芝生が敷かれたエリアになっていて「北の城」「西の城」の各跡のようでした。そして遠くに見える模擬「天守」である「歴史民俗資料館」までは一方通行になっていましたので、安心して進めました。
「西の城」跡の駐車場? ↓
「北の城」跡のベビーゴルフ場↓
「天ケ城茶屋」の前に広い駐車場があり車をそこに停めました。そこが「二の丸」跡のようでした。
「二の丸」跡↓
「歴史民俗資料館」になっている模擬「天守」は、土・日・祝日のみ開館しているので、私が訪城した日は閉館日でした。しかし、表門である立派な「櫓門」の門扉は解放されていて、模擬「天守」廻りも見学が可能のようでしたので、グルっと周囲を廻って写真を撮影しました。
表門である立派な「櫓門」と模擬「天守」↓
表門である立派な「櫓門」↓
模擬「天守」が建つ「本丸」跡↓
この「歴史民俗資料館」になっている模擬「天守」は、三重四階の望楼型で、初重の上に二重の望楼が乗っかっています。外壁は、「白漆喰総塗籠め」で、初重の東西が「入母屋破風」、南北の初重に「千鳥破風」が付きます。
「歴史民俗資料館」になっている模擬「天守」(南から)↓
「歴史民俗資料館」になっている模擬「天守」(南西から)↓
「歴史民俗資料館」になっている模擬「天守」(北裏側から)↓
「天守」には「付櫓」と「続櫓」が連結していて、館内1~3階は、近くを流れる「大淀川」とともに生きてきた「旧高岡町」の人々の生活ぶりや、当時日向の中心地であった「高岡」の武家社会の様子を紹介しているそうです。
模擬「天守」には模擬「付櫓」が連結↓
模擬「天守」には模擬「付櫓」が連結↓
模擬「天守」には模擬「付櫓」「続櫓」が連結↓
模擬「天守」館内の展示内容↓
「歴史民俗資料館」になっている模擬「天守」は1993年に建てられたそうですが、まだ30年程しか経過していないにも拘わらず、裏側に傷みが目立っていました。
しかし、南側から見る模擬「櫓門」と模擬「天守」は、土塀も建っているので、凄く絵になる姿でした。
模擬「天守」と模擬「冠木門」↓
模擬「土塀」↓
模擬「櫓門」、模擬「天守」、模擬「土塀」(「二の丸」跡から)↓
「本丸」「二の丸」の各跡から南東方向に、当時の遺構が残されています。まず「三の丸跡」碑が立つ後方の台上に規模はそんなに大きくない「三の丸」敷地があります。
「三の丸跡」碑↓
そして「堀切」を挟んで南東には「天ケ城跡」碑が立つ「天ケ城」の台上がありますが、それは「出丸」的な位置づけの曲輪のようでした。
「三の丸」跡と「天ケ城(出丸)」の間の「堀切」↓
「天ケ城跡(出丸)」碑↓
「二の丸」跡から見下ろす「高岡」の街↓
「二の丸」跡から見下ろす「高岡」の街と「大淀川」↓
以上の城跡を足早に見廻って駐車場に戻り、「宮崎駅」にナビ設定をして15時50分に「宮崎駅」へ出発しました。
「宮崎駅」16時25分発の「特急ひゅうが」に乗車しないと、「宮崎空港」17時20分のフライトにギリギリとなりますので、速やかな車の流れが必要です。ナビでは途中「渋滞あり」情報がでたので非常に焦りましたが、予定通りタイムズステーションには16時20分に着き、5分で「特急ひゅうが」に飛び乗りました。
12分間だけの特急電車の旅でしたが、この区間だけは360円で自由席に乗車できるので、少しリッチ気分を味あわせていただきました。
「特急ひゅうが」↓
「特急ひゅうが」車内↓
ハプニングに会って予定の4城巡りができませんでしたが、非常に格安航空で3城訪城はでき、しかも「日本最強のお城14弾」の最強城「都於郡城」に登城でき、模擬「天守」ながらも木造建築の粋を集めた「綾城」の建造物が見れたことで、宮崎まで飛んだ甲斐があったと思いました。
「宮崎空港」↓
「関西空港」に到着したピーチ航空MM188↓
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