「京都市の資料館巡りに併せ”光秀・信長・義昭”が関わるお城巡り」の後編です。
前編 https://hama-sush-jp.pro/highhillhide/entry-12578702280.html#_=_
「御所」の中を東に横断すれば「寺町御門」があり、そこを潜ってすぐの所に「歴史資料館」があります。こちらも入場無料ですが、展示物の写真撮影は一切禁止でした。
「歴史資料館」のテーマとサブタイトル
「歴史資料館」
当館のサブタイトルは「信長、義昭、そして町のひとびと」です。
「明智光秀」は、「足利将軍家」の奉公衆の時から、京都の政治に深く関わっており、更には「義昭」の入京の際には随行して京都にやってきて、「信長」の下で2年間「京都奉行」を務めたことから、「光秀」と公家・寺院・町の人々との関りがよく解る資料も多く展示されていました。
資料では、「松永久秀」や「三好長逸」等の畿内有力武将や、「足利義昭」や「松平(徳川)家康」の書状、「織田信長」禁制、同朱印状、「明智光秀」と「村井貞勝」連署書状など、当時の有名人の字に触れることができました。
ここから御所の南側を地下鉄「丸太町駅」まで歩き、地下鉄で1駅南の「烏丸御池」で下車、次は「古二条城(二条殿御池城)」を訪ねました。この場所は「烏丸御池」駅すぐの北西にある「京都まんがミュージアム」裏手の「両替町通り」沿いに「二條殿跡」碑が立っています。
「二條殿跡」碑などが立つ「京都まんがミュージアム」西側の「両替町通り」
「信長」の京都で滞在する際の宿所として使用されていましたが、後に皇太子に譲ったので「二条新御所」とも呼ばれています。元々は公家「二条家」の二条邸であったモノを「光秀」とともに「京都奉行」であった「村井貞勝」に命じて改修させたらしいです。そして、「本能寺の変」では「織田信忠」が籠城した場所となったそうです。
「二条殿(二条新御所)」の縄張り(「考古資料館」に掲出)
「二條殿跡」碑のすぐ近くには、この前の通りの名前が「両替町通り」と付いていることからわかるように、江戸時代には「金座」と「銀座」が有ったらしく、「此附近 江戸時代金座遣跡」「此附近 江戸時代銀座遣跡」の両碑が立っていました。
「此附近 江戸時代銀座遣跡」碑
さて最後は、「明智光秀」が「織田信長」を急襲した「旧本能寺」までのウオーキングです。町家が所々建っている中を風情を感じながら約15分歩きました。現在、有料介護施設となっている敷地の北東角に、「此付近 本能寺跡」碑が立っています。
「此付近 本能寺跡」碑
この一角の西側に廻った所には「堀川高校」の別館があり高校生が出入りしている門の脇には、新しく据えられたような「本能寺跡」の表示と説明書きが有りました。現在は、色々な施設や住宅街になっていますが、ここで「本能寺の変」があったことが不思議な気がしました。
「堀川高校」の別館前の「本能寺跡」碑
「本能寺跡」碑
「考古資料館」で掲出されていた「本能寺」図面では、周囲を堀が取囲んでいたようですが、管理上の「堀」であって、多数の攻め手には対応ができなかったんでしょうね。
「本能寺」曲輪図(「考古資料館」に掲出)
そこから、四条通りを東に向けて歩き、途中河原町通りとの交差点には、元関西系のメガバンク2行のビルが聳えていて、流石にそこでは京都の雰囲気は感じられませんでした。
烏丸交差点に建ち並ぶメガバンク
しかし、河原町に近づくに連れて京風土産物屋の店がまだ所々残っているのと、コロナウイルスの影響を受けて、キャリーバッグとともに歩く外国人の姿も殆ど見なかったので京風情を楽しむことができました。
四条通り沿いの「大丸京都店」
本日のメインの目的であった「京都髙島屋」の正面ガラスには、朝の新聞でも報道されていた10時半開店の19時半閉店という営業時間短縮のお知らせビラが貼られていました。普段の正面玄関は溢れんばかりの人ですが、ガラガラ状態でした。
河原町交差点から「京都髙島屋」
「京都髙島屋」1階正面も閑散
「京都髙島屋」の営業時間変更の案内(厚労省のコロナウイルス対策を受けて)
「京都髙島屋」で買物の用事を済ませて、帰路に着きましたが、2万歩の名所旧跡巡りで電車の中では、深い眠りに陥りました。
「跡碑」を見つけて写真を撮り、その付近がその跡地であることを想像しながらの従来とは少し違ったお城巡りでしたが、室町時代の中心地であった「花の御所」、戦国時代から安土桃山時代に「信長」と「光秀」が関わったお城や寺院、そして江戸時代の陣屋御殿が移築された姿、江戸時代の金座・銀座跡も見ることができて、今まであまり理解ができなかった歴史的な部分もハッキリできたことが、今回の一番のメリットであったと思います。
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