「岡城」(大分県竹田市)の③弾で紹介した家老屋敷奥にある「近戸門」から七曲りで下っていきますと、竹田高校付近に出ます。
そして、鷹匠町という如何にも武家屋敷街であった名前の町名が残る所に、武家家老屋敷跡の石垣が横たわっています。
近戸門跡
鷹匠町の武家家老屋敷跡石垣
その前を通り、稲葉川沿いに出ますと、川沿いには復興土塀と石の行燈が、「岡藩主おたまや公園」付近まで、見事なまでに立ち並んでいます。夜に、この行燈に火が灯されれば素晴らしい光景になることでしょう。
稲葉川沿い復興土塀と石の行燈
「岡藩主おたまや公園」は、藩主中川家の墓所となっている「碧雲禅寺」を取込んだ公園となっています。龍吟池という池を前面に設け、石橋を渡ると墓所の廻りを巡らす土塀の門に至る構造となっていて、極楽浄土へ渡るような素晴らしい光景です。
中川家墓所(碧雲禅寺、龍吟池を渡る橋と土塀)
中川家墓所(碧雲禅寺)門
中川家墓所(碧雲禅寺、中川久持墓所)
ここから、竹田駅へ戻る道沿いには小京都的な城下町が凝縮されています。
まず、「殿町武家屋敷通り」は、土壁の土塀と白壁に続いて土壁の長屋門などが残り、江戸時代の風情が残る一帯です。
更に、そこから少し山に登った所には、重要文化財で宝形造りの形をした「愛染堂」が建っていいます。これは1635年に中川久盛が江戸城普請の無事を祈願して建立されたものです。
殿町武家屋敷通りの土壁と白壁の土塀が続く
殿町武家屋敷通り沿いの土壁の長屋門と白壁の蔵
愛染堂(宝形造り、国重文)
階段を降りますと、1806年築の「御客屋敷」が現存しています。この屋敷は、来藩した客人を迎える屋敷として造られたものです。また、この界隈には、「滝廉太郎」が住んでいた家を活用した「滝廉太郎記念館」もあります。
御客屋敷
滝廉太郎記念館(滝家の表札がかかる)
白壁が続く「八幡川横丁」には、道の脇に水路が流れていて涼しげな気持ちの良い横丁となっています。更にJR竹田駅方向に歩みますと、「上町通り沿い」の町屋建築が道脇に続き、雛祭りの時期には、各町家の中に様々な雛人形が飾られ目を楽しませてくれます。
八幡川横丁(白壁が続く、道の脇に水路)
上町通り沿いの町屋建築
ギャラリー竹びな(500本並ぶ、城下町雛祭り)
4回に亘って、岡城とその城下町を巡ってきました。全く、城郭建造物が残らないお城ではありますが、これでもかという程の石垣の凄さ、立派さにすこぶる感動し、城下町内では江戸時代の雰囲気を満喫できる、お城巡りをすることができました。
次回のブログでは、引続き旧織田家家臣が大名になって居城したお城、「村松城」(新潟県五泉市村松)へ参りたいと思います。
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