夏のお城巡りツアーの続報です。
今年のメインは、根室半島チャシ群巡りにするお話を昨日しましたが、何故、往路はANA利用で伊丹から函館へ、復路はピーチ利用で釧路から関空にしたのか?
私の城巡りツアーの基本方針は、目的地へはマイレージ使用の航空機利用、途中の移動は鉄道利用(青春18切符利用可能期間はそれを使用)、鉄道時間が合わないときはバス利用、更に足が確保できない場所へはレンタカー、地元ではレンタサイクルで巡るこにしています。
今回のツアー組立てでは、「チャシ」訪問が第一の目的であることは昨日記載しましたが、それ以外に何処へ行こうかと考えました。
近世城郭である松前城、五稜郭を始め、北海道南沿岸沿いの北方警備を目的とした各藩の出張(でばり)陣屋であった戸切地(へきり)陣屋、長万部(おしゃまんべ)陣屋、モロラン陣屋、白老(しらおい)陣屋などは既に訪れましたので、どうしようかなーと悩んでいた時に「続100名城」リストを見ると、函館付近の「志苔(しのり)館」と少し離れた「上ノ国勝山館」を見つけて地図で調べると、「志苔館」は函館駅からバスで行ける時間・距離だったので、そこへ立ち寄ることに決めました。
松前城の復元天守と重文本丸御殿(ニノ丸側から)
五稜郭全景(五稜郭タワーより)
復元箱館奉行所庁舎(平成22年完成、1864年に役所建物が完成、江戸幕府の役所)
戸切地陣屋(北海道上磯郡、1855年築、四稜郭から首を出した形で、砲座があった)
戸切地陣屋 復元大手門脇の土塁と空堀(3mの深さ)
戸切地陣屋 亀の頭部分の稜堡から砲座跡が見える(右側)
長万部陣屋跡碑(国指定文化財、南部藩北方警備)
南部藩モロラン陣屋碑(北海道室蘭市)
白老仙台藩陣屋跡碑
白老陣屋 内曲輪裏門と円形土塁
それで当初は、往路に関空から釧路に飛び、釧路から根室へ、そして根室から札幌経由で函館へ行って、函館から伊丹へフライトするルートでラフに絵を描いて見ましたが、どうしても、2泊3日の旅ができませんでした。
北海道は広いです。そして、アクセスは厳しいものがあります。JR北海道が、赤字から抜け切れず、致し方なく廃線の選択を選ぶのが良くわかります。
例えば、根室から札幌間710㎞を各駅停車乗り継いでいくとするとなんと18時間、特急使っても7時間20分もかかります。ほぼ同じ距離である大阪から小田原へ快速・各駅停車乗り継ぐと9時間ですし、新幹線を使えば3時間程度ですから、北海道内での鉄道の旅は、如何に凄く難しいか解ります。
北海道内でのアクセスは、バスか車が最適なんでしょうね。しかし、例えば釧路から根室までレンタカーで運転すると5時間も要するようで、私一人で車を運転していける自信がありません。
ということで、都市間移動を高速バスによる移動に決めました。これなら、バスの中でゆっくりと休めるでしょうし、時間も鉄道より寧ろ早いし料金も安いです。そして、最も重要なのは、本数が鉄道に比べて多いということと、時刻表もいい時間帯の出発バスがあるということです。
以上のことから、フライトの往路は伊丹から函館に飛んで昼頃に着き、バスで「志苔館」を訪ねる、時間が許せば函館市内にある「四稜郭」を見ようと思います。
そして、夕方の特急「スーパー北斗」で札幌に21時半頃着いて、そこから23時頃発の夜行バスで根室へ次の日の6時に着くようにしようと考えています。札幌では、スーパー銭湯で、汗を流して当日の疲れをとる計画も考えました。
翌朝といっても、11時頃までバスがないですが、納沙布岬方面行のバスで昼頃、やっと根室半島チャシ群のある御根元(おんねもと)に到着するのです。納沙布岬から見える北方領土が楽しみです。涼しいでしょうねー
根室からは高速バスで釧路へ戻り、釧路周辺の「チャシ」を見る予定にしています。そして、釧路空港から、12時半のピーチのフライトで関西空港へ戻るプランを立てているところです。
あとほぼ2ケ月先となりました。今年は、涼しい北海道への旅ですので非常にワクワクウキウキしています。









