今回はシカゴにいる間に訪れた2つの博物館のうち
まずは Chicago History Museum (シカゴ歴史博物館)について
書きたいと思います☆
何だかいきなり騒々しい写真で始まりましたが、こちらは 1871年 に起きた “Great Fire of Chicago”(シカゴの大火災)の模型です。シカゴを語る上で、欠かすことの出来ない歴史的一大事件です。
火災当日、乾燥した気候と強い風によって火は瞬く間に街を焼き付くし、死者300人以上、18,000棟以上の建物が焼かれ、当時の人口の約3分の1にあたる9万4000人以上が家を失い、被害金額は2億ドルにもなったそうです。
しかし、この大火災の後の復興の速さは特筆すべきもので、1週間後には5,000棟の仮設住宅が建ち、200以上ものビル建設がスタート。3年後には完全な街の回復がなされたそうです。
つまり高層建築が隣接する現在のシカゴの姿は、この火災を機に誕生、発展したと言えます。
この絵は、火災の原因となったと言われているシーンを描いたもの。手前にあるランプを牛が蹴っ飛ばしたのが、全てのことの始まりだそうです。1871年10月8日夜21時に火の粉が上がり、そして二日後の10月10日までその火は消えることがなかったとのこと。(火の用心、牛の一蹴り、火事のもと...)
ちなみにこの絵は、ワタシも大好きな Norman Rockwell 作。
建物の2nd floor に上がると、アメリカの歴史をあらゆる角度から見せてくれる
“CHICAGO : CROSSROADS OF AMERICA” があります。早速、中に入ってみましょう!
アメリカと言えば、野球、そしてバスケットボール。上の写真は バスケットボールチーム「CHICAGO BULLS」 の紹介コーナー。飾られている背番号 ‘23’ のユニフォームは、あの Michael Jordan (マイケル・ジョーダン)が着たもの。
アメリカと言えば、PLAYBOY の PLAYBOY BUNNY 。こちらの赤い costume(衣装)は、1972年、バニーガールに選ばれた当時23才の Suzy Leigh 用に作られたもの。ん~、グラマラスです。
こちらは、1955年に販売された女性の BATHING SUIT(水着)。Lake Michigan(ミシガン湖)で着られていたとのこと。カワイイ~~♪
次に進むは、お待ちかねの Jazz & Blue コーナー。当時のポスターがお出迎え。
かつての貴重な映像も楽しめます。横のショーケースの中には、当時のジャズマンたちが使用した実際の楽器がディスプレイ。
お馴染みの憧れのジャズマンたち。
1955年当時の、言わずと知れた天才ジャズシンガー “The First Lady of Song” こと Ella Fitzgerald 。美しいエラ。右上にはエラの直筆のサインがありました。
こちらは、1950年当時の 別名“ Yardbird ”こと Charlie Parker(as)。ハンサムですね~。
“MY KIND OF TOWN, CHICAGO” (我が街、シカゴ)。
ジャズ&ブルースのコーナーを出て更に奥の部屋に行くと、突如として現れた大きな白鳥(のボート)。何だか、妙に気になります。。
脇の説明文を読むと、1868年にニューヨークの Central Park Zoo からシカゴの Lincoln Park Zoo へ寄贈された物らしいです。1868年と言えば、日本では前年に大政奉還が行われ、やっとこさ文明の開化が始まろうとしていた頃。今でもよく見かける白鳥のボートに、その頃既にアメリカ人は乗って休日を楽しんでいたとは!歴史の違いを感じますね。
そしてこちらは1860年ごろ完成されたシカゴの鉄道網を走っていた列車。かなりのド迫力です。
こちらは1892年に初めて出来た “ L ” の車内。キレイに保存されていました。シートは布のクッションではないので固いです。
とうわけで、シカゴ歴史博物館はこれでおしまい。
アメリカの歴史がいっぱい詰まった素敵な場所でした。
● Chicago History Museum
【営業時間】
<月~土> 9:30~16:30
<日> 12:00~17:00
【料金】
大人:14ドル
学生・子供・シニア(65歳以上):12ドル
12歳未満:入場無料
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