【お葬式のしきたり】お骨あげと納骨と | 伊丹のおくりびと

伊丹のおくりびと

伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。

幸福の日で
エベレストの日で
呉服の日で
シリアルの日で
エスニックの日で
胡麻焼酎の日で
蒟蒻の日で
雲ひとつない空で朝を迎えた

 

5月29日の金曜日

 

今日はどんな1日でしたでしょうか♪

おつかれさまです♪

 

伊丹のおくりびと、速水んです♪

 

 

 

 

雲ひとつない青空の下

 

さくらホールでは小さな家族葬が執り行われました

 

 

 

そんな今日のブログは

 

題名にも書いてる通り

 

お葬式のしきたりのお話です

 

 

 

 

伊丹市には「野」や「塚」が地名に付く

 

古くから集落を形成していた地区が多くあります。

 
 
 
そしてそのような古くからある集落(地区)では
 
新しい新興住宅地区とは違った生活様式が見受けられます。
 
 
 
 
その中で今でも残っているひとつの風習が
 
お葬式の後のお墓への納骨にまつわる風習に見られます。
 
 
 
 
阪神間のみならず全国では一般的に
 
お葬式を済ませた後
 
四十九日の法要後にお墓へ納骨しますが
 
 
 
伊丹市には
 
お骨あげをしたその足でお墓へ行き
 
お墓で納骨法要を済ませてから
 
ノドボトケが入った小さな本骨壷だけを連れ戻り
 
還骨勤行(お骨あげのお経)と繰り上げの初七日法要をする地区があるんです。
 
 

 

 

どの地区もごく限られたエリアに残る風習なんですが

 

道一本隔てたり

 

川を一本隔てるだけで

 

その風習は無くなります。

 

 

 

昔々、年配の方にお聞きしたところ

 

「土葬だった時はお骨も何も帰って来ないのが当たり前だったんだよ

 

と教えていただいた事がある。

 

 

 

 

土葬だとそう。。。

 

お骨は何も帰って来ないですよね。。

 

 

 

帰るといえば...

 

近所の田んぼが水を張って蛙が早速鳴き始めてました

 

 

 

 

 

お骨のしきたりでもう一つ。

 

 

 

 

お墓にお骨を納める時

 

どのように収めますか?

 

どのように納めると思いますか?

 

 

 

ざっくり言うと

 

3つの方法に分かれます。

 

 

 

ひとつは

 

壷ごと納める方法です。

 

 

 

ふたつ目は

 

ザラザラザラ〜っとお骨壷から出して納める方法です

 

お骨を土に還すと言う意味では理にかなってると思います。

 

 

 

そして3つ目は

 

お骨壷から納骨袋に移して納める方法です。

 

 

 
 
お骨壷のままお墓に納めるのは関東と九州沖縄地方によく見られ
 
洗骨と言って50年後にもう一度火葬をする風習の名残だと
 
習った気がします。(不確かな記憶ですが)
 
 
 
 
あやふやだと気持ち悪いので調べてみた
 
【洗骨】
一度土葬あるいは風葬などを行った後に、死者の骨を海水や酒などで洗い、再度埋葬する葬制である。
(引用元:wikipedia)
 
 
 
どちらにしても
お骨壷ごと納めるので
 
沖縄の亀甲墓もそうですが
 
九州のお墓もカロートが広く作られてますね♪
 
 
 
 
関東の人に
 
「お墓にお骨を納める時は壷から出して...」と言うと
 
「え〜〜!!壷から出すの?!!」と言われる事が少なからずありますが
 
「実際に納骨袋なる品物が存在しているんですよ」と説明する都納得してくださります。
 
image
 
本来は木綿のサラシで拵えるものだったんですが
 
ちゃんと商品化してしまうのも商魂逞しいというか何と言うか...
 
きっと大阪人が考えたんだろうな♪(笑)
 
 
 
今回はお墓にまつわるお話でしたが
 
お葬式のしきたりの違いが地域によって様々なのは
 
それだけ土着文化(風習)として
 
それぞれの地域で継がれて来たからなんでしょうね♪