【胎内記憶 子どもがママを選んでくる。パート2】
こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます。
今回は前回に引き続き、私が聞いた胎内記憶のエピソードの2つ目をご紹介しますね。
胎内記憶とは、子どもが生まれる前の記憶のことで、2歳から5歳までの子どもに
「君は、どうして、生まれてきたの?」
と質問すると、 ある一定の割合の子どもが、自分が生まれる前に親(とくにママ)が
経験していたことや、親が置かれた状況について、あたかも目の前で見ていたかのように話をしだすという現象です。
基本的に多いのは、
「ママを助けに来るために、ママを選んできたんだよ。」
というようなことを言う子のようです。
さて、前回の4歳の男の子のエピソードに引き続き、今回は中2生男子のお話をシェアしますね。
毎年多くの親子から相談を受けている占い師のもとへ、 車いすの男子を連れた夫婦がやってきました。
お母さんがまず部屋に入り、ドスンとソファに座り、後からいそいそとお父さんが息子を抱えてソファに座ったそうです。
そう、中2のその男子は、歩けない、目が見えない、知能が遅れていて、上手く話せない子でした。
その子を指さし、お母さんが言いました。
「先生、この子を施設に預けるので、吉方位やタイミングを見てください。
今まで自宅で面倒を見てきましたが、いよいよ2人の妹たちが思春期に入り、お兄ちゃんがいると、友達を家に招きにくいと。
将来、妹たちが結婚する際も、障害がある兄がいることで、上手く行かないかもしれないですし、
私、この子をなかったことにしたいんです。」
と。
そのお母さんの話が終わると、お父さんがドン!!!と机を叩いて言いました。
「俺はこいつを施設になんか入れない。前の家族のように仲よく一緒に暮らすために相談に来たんだ!」
と。
それを聞いたお母さんは怒鳴ります。
「誰がこの子を四六時中面倒見てると思ってんのよ!
あんたは仕事で何も手伝わないじゃないの!!!」
口論をしている夫婦の真ん中にじっと座る息子を気にかけて、占い師の先生は、仲裁に入ります。
「お父さんお母さん、この子はじっと聞いていますよ。」
そう、この男の子、耳は聞こえるのです。
きっと自宅でもこの両親の言い争いを聞いていたことでしょう。
そこで、先生は彼に尋ねました。
「君はどうして、生まれてきたの?」
本来なら、2歳から5歳の子にする質問ですが、この男の子は知能が幼児レベルと聞いたので、聞いてみたそうです。
その質問に対して、彼はたどたどしい口調で話し始めました。
「生まれる前に神様と話した。
お母さんと選んだあと、神様に言われた。
お前は3つの贈り物を持って生まれなさいと。
その贈り物は次の3つ。
目が見えない。 歩けない。 上手く話せない。」
それを聞いた彼は、反論したそうです。
「なぜ、他の子は贈り物なんてないのに、僕だけ?」と。
神様は続けます。
「仕方ないんだ。」
そこで、彼がうーんと悩んでいると、
神様が言ったそうです。
「わかった、ならば、2つ条件をやろう。
3つの贈り物のうち、1つは置いて行っても良いぞ。」
そこで、彼はこう言いました。「僕を生んでくれるお母さんの顔は見たいから、目が見えない贈り物は置いていきたい。」と。
神様から承諾を得た彼は、生まれるために入口に行きましたが、生まれる直前に神様に質問しました。
「僕が置いていく贈り物はどうなるんですか?」
神様は答えました。
「お前のあとに、2人の妹が生まれる。今回お前が置いていく贈り物はその妹たちのいずれかに渡す。」と。
そこで、彼は言いました。
「神様、それは困ります。わかりました。僕が3つ持っていきます。」
そして、彼は3重苦をもって生まれることになりました。
この話を隣で聞いていた両親は顔をぐちゃぐちゃにして、泣きまくっていたそうです。
そして、お母さんは彼をおぶって帰ったそうです。
お父さんは帰って妹たちに話しました。
そして、その家族は離れることもなく、協力をしあいながら一緒に暮らすことになりました。
少し経ったある日、相談を受けた占い師の先生は気になることをお父さんに聞きました。
「お父さん、あの話、1つ気になることがあるんです。
彼が生まれる前に神様が出した、2つの条件のうちのもう一つの条件とは何だったのでしょうか?」
すると、お父さんは答えました。
「実は私も気になりまして、息子に聞いたのですが、かたくなに答えたくないというのです。」
その件についてはここで一旦終わったそうです。
しばらくして、お父さんから連絡があり、息子さんが2つ目の条件について、話をしてくれたとのこと。
そのかわり、絶対ママには言わないでと。
その彼が言った、神様から言われた2つ目の条件とは?
「 ママを違う人にするなら3つの贈り物は置いて行って良い。」
そう、彼は、3つの障害を抱えることになるとしても、お母さんを変えたくなかった。
自分が選んだお母さんの元に生まれたかったのです。
このエピソードについては様々な意見があることでしょう。
私が感じたことは、どんな子もママが大好きで、ママの元に生まれることを懇願してきているということ。
それは何故か?と聞かれても答えることはできないのですが、
ママを愛している、無条件で愛しているということは強く感じます。