■SLパレオエクスプレス
「SLパレオエクスプレス」は秩父鉄道が運行するSL列車で、土日祝日を中心に、熊谷(くまがや)駅~三峰口(みつみねぐち)駅を1往復しています。
機関車はC58 363号機。
C58形は東北地方で活躍していた機関車で、埼玉県内の小学校に静態保存されていたことから秩父鉄道で運行されるようなりました。
煙を吐いているSLは、生きているって感じがしますね😉
このSLは秩父鉄道の所有ですが、定期検査はJR東日本高崎車両センターで行うためか、ナンバープレートの下の区名札は「高」になっています。
仕業札まで、きちんと作り込まれているのはさすがです👍
■客車
客車は国鉄の12系客車を改造したもので、車体は原色の青色ではなく、秩父路の景色にマッチする落ち着いた紅褐色に塗られています。
客車は4両編成で、本来は指定席と自由席があるのですが、コロナ感染対策として2021年は全車指定席での運行になっています。
側面の行先方向幕は使用されず、代わりにホーロー製のサボが使用されています。
デッキにある「くずもの入れ」の書体にもノスタルジーを感じます😌
非常用ドアコックと、折り戸の表記とともに、このエリアだけで満足できる方もいるのではないでしょうか。
車内はすべて、4人掛けのボックスシート。
シートモケットはワイン色に張り替えられています。
窓は、下半分だけ開けることができます。
窓が開く車両も、だんだん貴重になってきましたね。
⬛️SL転車台公園
昨年2020年秋、三峰口駅に「SL転車台公園」が整備され、折り返し整備中のSLを間近で見ることができるようになりました。
「SL転車台公園」は、線路をはさんで駅舎とは反対側にあります。
駅舎からは、徒歩5分くらいの場所ですので、ぜひ足を運びたいところです。
下りのSLが到着すると、SLはすぐに切り離され、転車台へ向かいます。
しばらくは転車台には乗らずに、整備を行います。
整備の様子も、こんな近くで見学することができます。
整備が終わると、13:25~30頃に転車台でSLを回転させます。
上り列車の発車は14:03(平日は14:00)なので、転車台の見学をしてから、上りのSLに乗車することもできます。
■予約方法
かつてはJR東日本のみどりの窓口でも指定席券の発売を行っていましたが、現在は秩父鉄道のホームページで1ヶ月から予約することができます。
以下の画像のように、座席位置も指定できますので安心です。
なお号車により、座席番号の振り方が異なりますので、シートマップをよく見て指定してください。
余談ですが、車両の端のボックス席だけは、デッキへ続くドアがあるため、横幅が少し狭くなっていますので、お気をつけ下さい⚠️
(下の写真でお分かりになりますか?)
車窓ですが、下りでは進行方向左側(上りでは進行方向右側)がおすすめです✌️
秩父のシンボル武甲山が見えるほか、一部区間では荒川に沿って走ります。
なお、インターネット予約をしていても、当日SL乗車駅で指定席券に引換をして、代金の支払いをしなくてはなりません。
そのため、時間ギリギリではなく、少し早めに乗車駅に行くことをおすすめします😊
指定席券は、プリントしただけの紙切れでしたけど💦
乗車券はICカードが使えませんので、現金できっぷを買う必要があります。
1日フリーきっぷ(1600円)など、いくつかのお得なきっぷがありますので、ご乗車区間にあわせてご検討してみてくださいね😉
後編では、車窓や車内での楽しみについてご紹介します👋

