小湊鐵道「房総里山トロッコ」の乗車記です。
概要や車両についてはその① をご参照下さい。
■五井駅出発
樽の底で作られたヘッドマークは紫陽花で飾られています。
普通の列車なら風圧で飛んで行ってしまいそうですが、そこはトロッコ列車ゆえ、そんな心配はありません🤗
五井駅を出た列車は、すぐに内房線と分かれていきます。
市街地をトロッコで走るなんて恥ずかしいかなぁとも思いましたが、すぐに田畑が広がる景色に。
気になる最高時速は30km/h🐢
のんびりと走りますが、座った場所が台車の上ということもあり、キイキイ、ミシミシと音を立てながら走っていきます。
乗り心地、、かなり悪いです😅
乗り心地が良いトロッコ列車じゃ、つまらないですけど🙌
沿線のところどころには、昨年の台風で被災された住宅が目立ち、痛々しい感じでした。
■木造駅舎オンパレード
景色的には田畑の中を淡々と走るイメージだったのですが、度肝を抜かれたのは「駅舎」でした。
まずは、五井駅のすぐ隣の上総村上(かずさむらかみ)駅。
いきなり、現実逃避をさせてくれそうな佇まいで、駅ファンでなくても一気にテンションアップです😆
1927(昭和2)年の開業当時の姿を残しています。
100年近く経つのに、ほぼ原型を留めているなんてすごいなぁと思いつつ、次の海士有木(あまありき)駅へ。
すると、またもやステキな木造駅舎が!
1925年(大正14)年築ですか。
渋い、渋すぎる😆
駅舎については、あまり下調べをせずに来たのですが、小湊鐵道には開業当時の築100年近い駅舎が多数残されていて、国指定の登録有形文化財に登録されているそう。
次の上総三叉(かずさみつまた)駅は改築されてしまっていましたが、沿線の雰囲気を壊さないような感じの木造駅舎。
次の上総山田(かずさやまだ)駅も、1925(大正14)年のもの。
もう、木造駅舎だけでお腹いっぱいになりそうです😚
何だか、駅めぐりのブログのようになってしまいましたが、、、
駅めぐりについては、歩王(あるきんぐ)さんや、駅が大好き!misakittyさんらの先達がいらしゃいまして、私など足元にも及びませんが、その魅力が少しだけ、わかってしまったかもしれません😁
■中古飛行機
しばらくすると、右手には中古車に交じって中古飛行機が😲
売られているのか、誰かの趣味なのか?
駅舎や中古飛行機だって、車窓の見どころだと思うのですが、この房総里山トロッコでは特に車窓の案内はありません💦
(上総牛久駅から先の区間ではありますが)
毎日見ている方には当たり前でも、観光客からしたら珍しいものに見えますので、もっと積極的に説明してもいいと思うのですが……。
光風台(こうふうだい)駅は近代的な駅だったので写真はパス。
次の馬立(うまたて)駅も文化財。
文化財だらけ、もはや博物館かと思えるほどの駅舎の魅力に浸っているうちに、行程のほぼ中間の上総牛久(かずさうしく)駅に到着。
ここで13分の停車時間があり、駅前商店街の方が、ホームで饅頭の販売をしていました。
トロッコには、トイレがありませんのでこちらで済ませておくと良いでしょう。
構内踏切があるので、こんな写真も撮れます📷
日中のトロッコは、ここ上総牛久駅発着になるということは、この先がいよいよトロッコ列車のメインの区間と言えそうです。
どんな景色が待っているのでしょうか?
■田園から里山へ
上総牛久駅を出ると、沿線マップが配られ、車窓の案内もしてくれるようになりました。
各駅の駅舎を解説しているとキリがないのでここからは少し端折りますが、上総鶴舞(かずさつるまい)駅は、テレビのロケでも良く使われる駅舎。
絵本に出てきそうな駅舎ですが、実は有人駅なのです。
上総牛久駅から先で唯一列車交換ができる駅で、終点上総中野駅までは閉塞方式となっていて、昔ながらのタブレット交換が行われているため、有人駅になっていると思われます。
ここで、目の前でタブレット交換を見ていたのに、写真を撮り忘れるという失態😭
最終回その③に続きます。




