私には若い頃から苦手な場所があって…
それは…
ボウリング場。
だって あそこは、己の感情をむき出しにできる者(パリピ)だけが行っていい場所だから。
力強すぎるガッツポーズ。
私のような他人の前で感情を表に出すことが苦手な者にとってはかなり難易度が高い。
どうしよどうしよ。
あんなガッツポーズ私にはできないよ。
場内に響き渡る雄叫び。
えー。すごーい。無理ー。
投げ終わった後、くるっと振り向き、何かひとつアクションしないと座席に戻ってはいけないっていうあの雰囲気…
私にとっては罰ゲームステージ。
正直、人が何本ピンを倒そうがどうだっていいわけ。
だからハイタッチもほんと勘弁。
淡々と投げて、無表情で球の行く末を見届け、粛々と座席に戻り、人の投球を無言で見守ったり見守らなかったりして、自分の番が来たら再び淡々と投げる。
それでいいのに…。
だけどそういうわけにもいかないので、場の空気をしらけさせないために毎回無理して けっきょく変な感じになる。
「ボウリング場」なんて 本来の自分のキャラを見失うとても危険な場所…
とはいえ、ずっと気になっている姉妹間での体験格差。
(長女次女に比べると、末っ子プウ子は圧倒的にお出かけ回数が少ない)
三女にもできるだけいろんな体験をさせてやりたい…
…とは つねに思ってる。
頭上にいるもう1人の自分が邪魔をする。












