あれは家族でネパール人の経営するカレー屋さんに行った時の話
一階の席がそれなりに空いていましたが、何故か二階の奥の座敷に案内されたのです。
その座敷には木彫りで結構リアルな感じのガネーシャの置物がありました。

当時、保育園の年長さん位だった息子がその像の前に座り、店内にはお香のかおりとインドっぽい音楽が流れていました。
すると、唐突に―
すっ、と息子が立ち上がり手を胸の前に合わせリズムを取り出して踊り始めたのです。

やけに堂が入った踊りで、家のガキはそんなお茶目なキャラクターではない筈なのですが・・・
と、不思議に思って居ると、
怪談から上がったところにサリーを着て、額にビンディを付けた女性が微笑みながらこちらをじーーっと見ていたのです。

息子もそれに気づいたのかすっと踊るのを止めました。
後で聞いたところ、、
踊ったことは記憶に無く、
何故かあの店にはもう行きたくないと言う気持ちだけが残ったそうです。
あの出来事は一体何だったのでしょうか?
あの時何かが息子に憑依したのかもしれません・・・
しんあな
(信じるも信じないもあなた次第)
お は り