1985年の東京モーターショーで初公開された、スズキのコンセプトバイク
「ファルコラスティコ」は私にとって衝撃的であった。

原付しか乗って無かった私が初めて見たバイク総カタログ (買ったのは姉貴)「The Bike別冊 86年バイク総カタログ」掲載されていたのがコンセプトバイクとしての「ファルコラスティコ」であった。


その時はただのハリボテだと皆思って居たのだが、
なんと実働していたらしい。
飛行機の操縦桿のようなハンドルグリップはセンターハブステアのフロントフォークを油圧で操作し、駆動はチェーンレスの液圧ドライブであった。そうだ
4ストローク500㏄のスクエア4エンジンを搭載し、エンジンを剛性メンバの一部とするフレームレス構造。(ダブルクレードフレームが全盛の当時としては画期的)
速度によって傾きが変わるスクリーンはまさに未来のバイク!

スズキの若き技術者によって「夢のバイク」として開発され、エンジンはクラス最強のベンチデータを叩き出したそうです。
けれど、
足回りに技術的問題をかかえ、テストライダーは乗る事を嫌がり、デザイナーの人が社内のテストコースをこわごわと走ったそうである。
このコンセプトを引き継ぎ、
2年後のモーターショーでは「ヌーダ」に昇華した。

そして!
これもスゴイ事なのだか、当時勢いがあった『Mr.BIKE』誌にてバトルスーツにてNUDAに跨る写真が表紙を飾っていたのである。


そんな事をやる他社のバイク誌は一冊も無く、佐藤信哉氏が悪ノリでやったと噂が流れていた。
後の後日談によるとスズキから「ミスターだけだよ」とOKが出ていたそうである。
スズキも大概であるw
お は り !
