プリーン•キームゼーまで行ってきました。信じられほどの快晴で、気温も20度近くまで
上がったのではないでしょうか。湖畔にあるレストランで昼食をとったのですが、
何とお外の席で頂きました。キームゼーでとれる魚を料理してくれるレストランで、Renke(シロマス)
を頂いたのですが、驚く程臭みが無く、大変美味でした。
この長い秋もそろそろ終わり、金曜日辺りから冬に突入しそうです。
話はかわりますが、ドイツでは大企業、よりも中規模企業に非常に優れた技術をもっているところが多
く、そういった中規模企業がドイツを支えているといっても過言ではないかもしれません。
もともと精密な作業を得意とするドイツ人。まさにTueftler(テュフトラー)なのです。
私がドイツ生活をするにあたって、この方の著書抜きには語れない、という程大変お世話になってい
る、ミュンヘン在住20年以上になる、元NHK特派員のフリージャーナリスト、熊谷徹氏の
著書、「技術大国ドイツ」からご紹介しますね。
あっぱれ技術大国ドイツ (新潮文庫)/熊谷 徹

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Tueftlerの語源の動詞である、tuefteln(テュフテルン)の意味は「細かい手作業や試行錯誤、
実験、色々と考えることによって、何か新しいものを生み出したり、難しい課題についての解決法を
見つけようとすること」。
技術系の打ち合わせだったのですが、まさに本日訪問した会社は、ドイツ人のテュフトラーの代表と
言えるようなところでした。プロジェクトがうまく運びますように!
今、パラパラと上記の本を開いていたら、偶然にもヒトラーを暗殺しようとした
テュフトラー、ヨハン•ゲオルグ•エルザーに書かれてる箇所が目にとまりました。
実は、ヒトラーを暗殺しようとしたのは、何も数年前にトム•クルーズが主演した映画「ワルキューレ」
のフォン•シュタウフェンベルクだけではないのです。
エルザーは、自分一人だけの力で暗殺をこころみたのです。ヒトラーはよくミュンヘンにある
ビアホールで演説をしました(ビュルガーブロイケラー。今のガスタイグ)。
彼は自分で作ったお手製の時限爆弾で
ビアホールで演説するヒトラーを暗殺しました。時限爆弾は正確な時間に爆発したのですが、
悪運の強いヒトラーは演説を早く終え、予定より13分前にはビアホールを出ていたのです。
その日がなんと72年前(1939年)の今日、11月8日。
エルザーの住んでいたところが、拙宅からも然程遠くない、シュバービング地区内にあり、
毎日夜9時20分になると照明板が点灯し、11月8日という字が1分間だけ光り輝くようにな
っているそうです。まだ見たことはないのですが。
もう決してあの時代には戻りません。
感謝をこめて。