本日土曜日に、ミュンヘンの中で私が最も好きな教会で、
私のプロフィール用写真にもなっている、テレティナー教会で
東日本大震災の震災孤児になってしまった子供達のための
チャリティーコンサートが行われました。曲目はMozart Requiem (KV6262)。
私も微力ながら、早速募金隊と化し、お手伝いさせて頂きました。
http://www.philchor.net/
写真やビデオが出来上がったら後日ブログで紹介しようと思います。
ミュンヘンで活躍する音楽家はかなり多く、その中でPhilharmonischen Chor Muenchenの
ソプラノ歌手である平井さんを始め、在ミュンヘン日本総領事館の方々のオーガナイズの下、
開催されました。
私は普段日本人との接触が薄いのですが、初めてお会いした方々と滞りなく、スムースにそして
大変好ましい形でこのお手伝いができたのは、ひとえに、このコンサートの発起人の方々の
用意周到な準備のお蔭です。私も素晴らしい体験ができて、大変嬉しかったです。
日本でも既に報道されているように、本日はドイツ各地で(勿論ミュンヘンも)大規模な
原発反対運動が繰り広げられ、当初は午後1時から開演予定でしたが、デモが午後2時から
行われるということで、急遽午前11時からの開演となりました。
朝日のニュ-スでも大々的に報じられているようですね。
明日はバーデン•ヴュルテンブルグで選挙が行われるのですが、メルケル首相の原発政策
180度転換というのはこの選挙を狙ったため、との声も上がっています。
話をコンサートに戻します。
11時からの開演なのに、10時過ぎから既に大勢の人々
が教会に入ってこられ、10時半過ぎには満席となってしまい、立ち見の方も多く、
まさに「人の壁」となっていました。嬉しい悲鳴です。
ドイツの失業率は一応日本より高いのですが、バイエルン州、特にミュンヘンでは
ドイツ一豊かな町として名高いせいもあるのかもしれませんが、募金して下さる額がスゴイ。
教会には募金隊が10人配置されていたのですが、募金箱がすぐに満杯になってしまいました。
中には、学校(ギムナジウムか小学校)の先生が、生徒からの気持ちです、と、
大変心の温まるコメントとともに募金して下さったり、保育園の先生をなさっている方からも
、皆からの気持ち、とさりげなく募金をして下さったり...。
こんなことを書くのは失礼なのですが、一般にドイツ人はシブチン(倹約家といった方が
いいかもしれませんね(笑))が多いのですが、今回のような震災に対しては、
キリスト教精神がいい意味で浸透しており、他人の痛みを自分のように感じ、
そしてわかち合う人がとても多いのです。
「私たちは日本がいち早くこの震災から立ち直ることを祈っています。」と、心をこめて何人のドイツ
人から言われたことか。感謝の気持ちで一杯です。
尚、このコンサートによる義援金は全て在ミュンヘン日本総領事館から日本赤十字社へ寄付されます。
これからの東北の『新生』を担う子供達にいち早くこの義援金が届きますように。
感謝をこめて。