先日、訪問介護の仕事で伺った利用者さん。
その方の強さに触れて、また大きな力をもらった。
その方は、かつて看護師として、たくさんの患者さんに勇気を与えてきた方。
今は、自分の体が不自由で、生活にも困難が多い。
それなのに、日々の楽しみを絶対に諦めない。
傷付き、病を抱える方の中には、
「悲観する必要がないのに、希望を失ってしまう人も多いのよ。諦める必要はないのにね。」
とその方はおっしゃる。
人は皆、誰かから必要とされている実感、言葉、帰る場所があるといいのだと言う。
確かに、人から無関心な態度を取られ、途端に自分が無価値に思えてしまった。
そんな経験はないだろうか。
「必要とされている」
「帰る場所がある」
「役に立てている」
と感じ取れることは、当たり前のようで当たり前でない。
今、大変な苦しみの中にある方に、私が軽々しく語ることができないのは承知しています。
それでも、その方の存在を大切に想う気持ちが、どこかで届いて欲しいと願っています。
だから、私も目の前で弱っている人がいたら、声をかけようと思う。
「いてくれてありがとう」
「いつもありがとう」と。
「いてくれてありがとう」
その言葉が、誰かの生きる力になりますように。
最後までお読みくださりありがとうございます。

