西安その2 華清池 | グルコサミン博士のブログ

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華清池は西安市街から東へ約30キロの郊外の驪山(りざん)のふもとにある有名な温泉池です。兵馬俑博物館の帰りに寄りました。周の時代から三千年以上の歴史がある温泉地だそうですが、この華清池が有名なのは、唐代の玄宗皇帝と楊貴妃のロマンスの場だったからです。

 

楊貴妃は中国の四大美人(楊貴妃、西施、王昭君、貂蝉)の一人とされる一方で、玄宗皇帝を惑わせ、玄宗皇帝が政治を顧みずに酒食に溺れるようになり、ついには内乱まで起こってしまったことから、「傾国の美女」とも言われています。唐の時代には豊満であることが美人の条件だったそうですが、まさにそうした肉体を持ち、音楽や舞踊に優れていたとされています。そうした魅力が玄宗皇帝を惑わせたのでしょう。

 

華清池の敷地面積は85,560㎡あります。その敷地内に建物や庭園などが広がっています。

温泉の跡は1982年4月に偶然発見され、考古学研究者の協力を得ながら整備をし、1990年に公開されました。実は温泉跡以外がすべて新たに作られたものです。

 

また、華清池の所在地は、その後の国共合作のスタートとなった西安事変の舞台で、1936年に蒋介石が張学良などに拉致・監禁された場所でもあります。

 

温泉の所にきました。いくつかの浴場がありますその中央に楊貴妃の像が建てられています。楊貴妃の像の向こうに人だかりがありますが、あそこからは温泉が出ていて、観光客が美人の湯で顔や手を洗ったりして楽しむことができます。

 

楊貴妃の像です。

等身大よりも大きくて、台座を入れると約3mあります。多くの観光客はこの楊貴妃の像の周りで記念写真を撮ります。

 

意外と小さいお風呂で3.6m×2.7mのサイズです。「海棠の湯」と命名されている通り、海棠の花の形をしています。楊貴妃が一人で入った温泉の跡です。大理石でできていたようです。温泉に降りる階段から入浴する楊貴妃の姿を想像してみました。

というわけで、華清池というのは見るべきものは温泉跡だけです。敢えて言えば当時から変わらず湧き出ている温泉を使うことができることでしょう。

 

それだけではあるのですが、遠く唐の時代の楊貴妃の姿を想像しつつ、皇帝のロマンスに思いを馳せるのは、西安旅行ならではです。

この写真は華清池の入口近くにある踊る楊貴妃です。楊貴妃は傾国の美女として、唐を混乱に陥れた女性ではありますが、 ここ華清池では楊貴妃が主役です。楊貴妃の魅力をこの華清池で感じてください。