毎年もこの季節になると、中国人の一つ楽しみは上海蟹を食べることです。旧暦の9月今頃には雌が、そして10月には雄がおいしいとされています。江蘇省の陽澄湖に養殖された上海蟹はだれも認めるブランド蟹として、高価で贈答品としても使われています。
ブランドでなくても、養殖の上海蟹が300gほどでも大きくなればもうりっぱなもので、中国人民元で1匹は200元(3000円相当)ほどがします。東京でも新宿、上野、池袋などにある中国食料品店で販売されています。
10年ほど前かなぁ~、上海蟹のパーティーをやろうということで、蟹の買い出しから、しょうが、お酢とお砂糖で特別なタレを自製し、みんなの分をゆでて、わいわい食べたことを覚えています。女性は上海蟹の濃厚な味特に蟹みそのおいしさに傾倒しましたが、男性にはめんどくさくてらしく不評でした。
なんとこの上海蟹がドイツで大発生したそうです。このニュースは中国のテレビにも流れています。 ドイツ人はあまり蟹を食べません。そのために上海蟹の駆除も考えなければと検討していたところ、中国料理店に持ち込むという思案が浮上してきました。実行してみたら、とても好評でつい上海蟹が中国と香港へ輸出までする事態に発展したというのです。
