イギリスを旅していてよく耳にするのがナショナルトラストという言葉である。
このような看板もあっちこっちに見かけます。
1895年に発足した民間非営利団体であり、イギリス国内の歴史的建造物や美しい庭園、国立公園などを守っていこうと活動している文化保護協会のことをいう。会員数は海外会員を含めてなんと34万人を超えるという。
先日宿泊したマナーハウスはその1例である。またピーターラビットの作者ピアトリクスポーターは、絵本の収入で湖水地方の土地を買い取り、そのすべてを当時のままの姿で維持するという条件でナショナルトラストに託した。
このように、現在では、歴史的建造物及びイギリス式庭園215が、自然保護区31、ほか鉄道など49もの産業遺構がナショナルトラストの管理のもと、保存、運営されているという。
ナショナルトラストのおもしろいところは、歴史的遺産を博物館として保存するだけではなく、ホテルやカフェなどとして実際に利用しながら保存していること。
