グルコサミンとNF-κB | グルコサミン博士のブログ

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先日NHKで、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の原因がNF-κBであるという番組がありました。喫煙経験のある人や大気汚染によって、COPDになるというものです。

一方グルコサミンも、「炎症の原因であるNF-κBを抑える」可能性があるという研究結果が報告されているので、いったいどれぐらいの摂取で「グルコサミンは、NF-κBを抑えることができる」という質問を受けました。



NF-κBは糖たんぱく質であり、転写因子の一つとして知られています。サイトカインや紫外線などの刺激により活性化され、急慢性炎症反応に関与しています。

グルコサミンは変形性関節症対応のサプリメントとして広く使われており、そのメカニズムの一つには抗炎症作用によるものであると考えられています。順天堂大学長岡先生を中心としたグループは、抗炎症をキーワードに、グルコサインは好中球機能の抑制やNK-κBを抑制することを発表しました。



また近年、ワシントン大学の疫学調査で、グルコサミンとコンドロイチンの長期摂取者は、全死亡率、肺や大腸がん発症リスクを低減していることも発表されていますが、これもグルコサミンは、TNFαやIL-1などのサイトカイン低下作用、炎症との関わりが指摘されているNF-κBの阻害作用が示唆されています。



ヒトでは概ねグルコサミンを1500/日摂取しているのですが、

関節症の改善及び上記結果が得られておりますので、よろしいのではないでしょうか。