昨日の「ためしてガッテン 驚異の回復腰の痛み」を見ました。
日本人の8割が一度は経験するといわれる腰痛。その原因は椎間板ヘルニアが5%程度、その他画像で診断できる圧迫骨折や脊柱管狭窄症などが9%程度、おおよそ1%が腫瘍など病状が深刻なものですが、なんと85%が原因不明と言われています。
ヘルニアと診断されたらどうすればよいのでしょうか?ヘルニアがマクロファージの貪食によって消えてしまうこともあります。
また、ヘルニア手術をした場合と、手術以外の保存療法を受けた場合を比較しても、2~10年で患者さんの回復満足度に差がほとんどないことも明らかになってきました。
ただし、足のしびれや麻痺がひどい場合、転びやすくなってきた場合、排尿障害があった場合は手術が必要です。
さて、85%の原因不明な痛みの正体は何なのか?今、研究者が注目しているのが「脳」と「腰痛」の意外な関係です。なんと、7割の腰痛患者が、健康な人に比べて血流量、つまり脳の働きが低下していたことがわかったのです。
ストレスが関連する腰痛は、ストレスが脳の鎮痛システムを働きにくくすることによって痛みをつよく感じるようになるというものです。
すなわち、「痛みが心配(ストレス)→運動不足(ストレス)→周囲に理解されない(ストレス)→脳の鎮痛作用が低下→さらに痛む」
という痛みを増強、持続させる負の連鎖が起きている、考えられています。
これを「断ち切る」には、自分の好きな食べ物、絵、音楽、香り、そして犬などのペットを積極的に生活にとりいれることで、ストレスによって機能が落ちてしまっていた脳(側坐核・そくざかく)を活性化し、鎮痛効果を高めることが有効とされています。
家で痛みに悩んで寝込んでいるよりも、すこしがんばって自分の好きなことをしてみることが効果的であり。また、適度な運動も効果があるというのです。
なお、「ためしてガッテン」では、脳の鎮痛システム以外にも、腰痛を劇的に改善させる回復技を見つけ、現在まちがいない情報をお伝えする為に、鋭意取材中だそうで、来年2月ごろには第二弾を放送する予定です。