朝起きて窓を開けたら・・・金木犀のすがすがしい香りが入り込んできて、甘い香りが部屋の中いっぱいに漂っています。我が家の小さな花壇に植えている金木犀が満開。今年も花が一杯ついています。この季節のほんの少しの間だけの小さな楽しみ。深呼吸して気持ちいい~。
調べたら、金木犀の花言葉は謙虚、謙遜、そして真実、初恋、陶酔など、どれもいい言葉ですね。
金木犀は中国南部の桂林地方が原産であるため、中国では金木犀のことを桂花と言います。
金木犀の開花時期になると、毎年思い出されるのが上海の「桂林公園」。
文革後再開された大学入試の第一回生として学んだ上海師範大学の近くにある公園です。
名前の通り「桂花」(金木犀)が林のように植えられているので有名で、
なかにはなんと樹齢100年以上のものもあります。秋はもちろんのことで、デートの場所としてもよく訪れました。
中国では花をお酒につけたおなじみの桂花陳酒があったり、お茶に、乾燥した花を混ぜて桂茶にしたり、蜜煮にして桂花醤にしてデザートに入れたりします。
また、中国料理にも桂花蟹粉(芙蓉蟹=蟹肉を入れた卵炒めの別名)、桂花鳥糸蛋、桂花火腿などのように金木犀の花の色に見立てて名づけられた料理もたくさんあります。
金木犀は私にとって青年期のさまざまな思いがあり、特別なアロマ効果が秘められています。それもあって、庭樹としても金木犀を選びました。

