生物的製剤が進行したリウマチにも有効 | グルコサミン博士のブログ

グルコサミン博士のブログ

グルコサミンのことならなんでもお答えします♪

医療現場ではすでに関節破壊が進行した関節リウマチ患者では、その後の関節破壊の進行を抑えることができても身体機能の改善を得ることは難しいとされていました。


しかし、約2年間の生物学的製剤であるインフリキシマブ(IFX)治療により、ベースラインで10%程度だった機能的寛解達成患者が40%に達するという治療成果が示されました。このことを第55回日本リウマチ学会において、埼玉医科大学総合医療センターリウマチ・膠原病内科の長澤逸人氏らが報告しました。


また、岡山市立市民病院臼井正明氏らは、生物学的製剤で疾患活動性の制御を測ることによりステロイドの減量が可能であると結論付け、同リウマチ学会で報告されました。


リウマチ治療は確実に生物学的製剤の時代になってきました。ただ、年間数十万円の治療費は患者さんにとってかなりの負担になっているはず。安価に製造できないのか、薬価など保健制度の見直しができないのか、期待したいところです。