第55回日本リウマチ学会開催 | グルコサミン博士のブログ

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リウマチは骨や関節疾患の1種で、自己免疫疾患でもあります。単なる関節痛だけではなく、体の免疫系が異常に働くのです。ふつうの免疫は、異物に対して体を守ってくれるはずですが、それなのに自己免疫疾患の免疫は、自分の体の組織や細胞を異物と感じて、それに対する抗体をつくってしまうのです。リウマチの場合は関節組織に対して抗体をつくってしまい、炎症を引き起こし、さらにどんどん破壊していくのです。リウマチのはっきりした発病原因はまだ分かっていませんし、完治する方法も開発されていません。



リウマチを発病してしまいますと、一生付き合っていなかなくてはなりません。以前10年も経つと多くの患者さんは手足の関節をはじめ、腰まで曲がってしまい、最後は寝た切り状態になったケースがほとんどでした。近年リウマチの新薬はたくさん開発され、治療によって「寛解」が得られ、症状と進行をある程度抑えることができました。



リウマチ患者は変形性関節症ほど多くありませんが、それでも日本では70~80万人の患者がいます。女性が圧倒的に多くて、発病年齢も年々若年性の傾向が見られています。717日~20日に神戸で第55回日本リウマチ学会が開催されました。次回よりトピックスをいくつか紹介したいと思います。