今週は中国の旧正月(春節)の真っ最中です。一番大事にされているこの春節ですが、デパートやレストランを除き、ほとんどの企業が一週間前後のお休みをします。日本の年末ボーナスと同様に、春節休みが入る前に、企業が従業員に「奨金」というボーナスを与える習慣があります。
グルコサミンの原料はカニやエビの殻ですが、天候の影響や漁獲期であるかどうか・・・などなどの原因で、日本やアメリカに輸出されるグルコサミンの価格に影響がでます。面白いことに、旧正月前に従業員に「奨金」を頒布するためのお金を用意するために、この時期にグルコサミンが安く売られる傾向にありました。日本の有力原料メーカーが春節前になるべく多くのグルコサミンを買いとり、精製して一年間にわたり日本の市場にほぼ価格変動せいずに提供しています。従って同じ銘柄のグルコサミン製品を同一価格で購入できることの裏に、原料メーカーの努力がありました。しかし、昨年はエビの漁獲量がほうとんに少なく、しかも中国でも人件費をはじめ、化学薬品や、電気、水道などの公共料金、および運賃が高騰しているので、旧正月前のグルコサミンの投売りもできなくなったので、資源の制限を受けるために、これからグルコサミン市場の値上げが避けて通れないかもしれません。