パリ旅行の最終日、パリ近郊のフォンテンブロー、さらに足を延ばして旅人がほとんど訪れない中世の町プロヴァンに行ってきました。
パリ市中心よりバスで小一時間走ったところに広大な森が見えてきました。そしてまもなくこの広大な森の中にフォンテンブローの宮殿があります。
ガイドさんの話によると、この広さと美しさを誇る宮殿は、600年にわたり29人の国王が好んで訪れた場所でした。先日訪問したベルサイユほどゴテゴテにはなっていませんが、フランスの宮殿趣味に順応した優美で洗練された空間と言えます。フォンテンブロー宮殿は、18世紀末に起きたフランス革命で荒廃されました。革命後、宮殿に君臨したのがナポレオンでした。ヨーロッパ全土を席捲する勢いで戦うナポレオンが、つかの間の憩いを求めたのがこの宮殿だそうです。「シリーズ世界遺産100」では、ナポレオンの栄光と没落の歴史が刻み込まれたフォンテンブロー宮殿を紹介されました。
フォンテンブローを後にし、パチワークのような田園風景を堪能しながら早くもプロヴァンに到着。
最大級のシャンパン市が開かれるなど中世にもっとも栄えたこの町はセザール塔やコレジアル・サン・キリアス教会、城壁など・・・中世建築を多数残っており、2001年にユネスコ世界遺産にも指定されました。町全体が静でひっそりとしていて好きでした。

ホテルに帰るバスのなかで家事や仕事など・・・日常に戻りつつの気分でした。
パリに戻り凱旋門近辺の見ミシュラン星付きレストランで最後の晩餐。パリ旅があっという間に終わりました。

