そうであっては欲しくないこと | グルコサミン博士のブログ

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昨日と今日、那須への小旅行をしてきました。


楽しい思い出を胸に、そして買い物は車のトランクに詰めて我が家に帰るまえに、近所のセルフサービスのスタンドに寄り、給油のついでに洗車をしました。


洗車を終わって水のふき取り作業をする場所に移動したところ、見知らぬ、30代後半の女性から声をかけられました。

少し中国なまりのあるように思われる日本語を話す彼女が言うには、やはり推測どおり彼女は中国の大連出身で、日本人のご主人と結婚して7年ほど日本に住んでいる、

そして、これは誰にでもあることだと思うのですが、

うっかり車のキーを車内に閉じ込めてしまったので、ご主人に連絡をしたいのだけれど、あいにく携帯電話も財布も、キーと一緒に車内に入れっぱなしにしてしまった、

しかたなく、スタンドの従業員に三度も店の電話を使って自宅のご主人に連絡をしたい、と頼んだけれど電話を貸してくれない、

私とおなじように、彼女の車のとなりに駐車した日本人、4人に携帯電話を貸して欲しいとお願いしたけれど、誰も貸してくれなかった、

のだそうです。


もちろん私は喜んで彼女に携帯電話を貸してあげましたが、なんだかとても悲しく嫌な気分になりました。


もしも彼女が日本人であったならば、あるいは白人であったならば、スタンドの従業員や、彼女のとなりに駐車した日本人は、彼女に対するのと同じような「無慈悲」な態度をとっただろうか、

そんな疑問が心をかすめたからです。


私は以前、中国人の友人に付き添って「入国管理局」にいったことがあります。

そのとき、愕然とするとともに深い憤りと覚えたのですが、

中国人の私の友人には、日本語で横柄で高圧的な(と私には感じられれた)態度で接し、午前の受付時間をわずか30秒すぎただけなのに、彼等の昼休みが終わる13時まで待てというのです。l

そのくせ、あとからきた白人の申請者にはにこやかに英語で応対し、しかも私の友人よりも遅れてきたその白人の手続きは受けたのです。


今日、キーを閉じ込めて困っている中国出身の女性に対するスタンド従業員や、たまたまとなりに駐車した日本人の意識や態度と、入管職員のそれとの間に、日本人の白人への卑屈な態度と、それとは裏腹なおなじアジアの同胞に対する根拠のない蔑視、差別、優越感がなかったか。


私としては「無かった」、より正確にいえば「あって欲しくない」と思うのですがそう、自信を持っていいきる自身はありません・・・


自分自身を含めた日本人としての態度への反省をさせられて、少し苦い思いを以って終えた小旅行でした。