変形性関節症は関節の局所の病気ですが、慢性関節リウマチは身体中の関節が同時に痛んだり、変形したりする全身疾患です。左右対照起きやすいという特徴があります。
また年齢的には、変形性膝関節症は圧倒的に高齢者に多いのですが、リウマチは幅広い年齢層で発症し、圧倒的に女性が多い疾患です。
原因はまだはっきり解明されていませんが、自己免疫異常が起す全身性の病気です。
複数の関節痛が発生したらまず、下記の項目をチェックしてみましょう。
□朝、手足がこわばって動かしにくい
□手の関節が腫れている
□3つ以上の関節が腫れている
□左右対称に関節が腫れている
□肘(ひじ)や膝(ひざ)にコブ状の腫れがある
□血液検査でリウマトイド因子が陽性であった
□レントゲン写真に、骨や関節の変化があった
*最後の二つは病院での検査が必要です。
これらの7項目の中で、4項目以上当てはまれば「慢性関節リウマチ」
2~3項目の方は「予備軍」といえます。
次回は慢性関節のリウマチの治療について紹介します。