『受け身』相田みつをさんの言葉より | fp.takunの”Improve your quality of life Blog”

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将来、このブログが本になることを目標にしています。

先日は中秋の名月でしたね〜。
季節は秋・・・ですが、まだまだ暑い日が続きます。

皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?



本日は、表題の通り、相田みつをさんの素敵な言葉から、若者からお年寄りまで、とても心に響く言葉をご紹介したいと思います。


タイトルは、「受け身」。
あれこれ、説明をするよりもまずは素敵な言葉を読んで頂けたらと思います。



「受け身」 相田みつを

柔道の基本は受身
受身とは投げ飛ばされる練習
人の前で叩きつけられる練習
人の前でころぶ練習
人の前で負ける練習です。

つまり、人の前で失敗をしたり 恥をさらす練習です。

自分のカッコの悪さを多くの人の前で
ぶざまにさらけ出す練習
それが受身です。

柔道の基本では
カッコよく勝つことを教えない
素直にころぶことを教える 
いさぎよく負けることを教える

長い人生には
カッコよく勝つことよりも
ぶざまに負けたり
だらしなく恥をさらすことのほうが はるかに多いからです。

だから柔道では 始めに負け方を教える
しかも、本腰を入れて 負けることを教える

その代り
ころんでもすぐ起き上がる 負けてもすぐ立ち直る
それが受身の極意
極意が身につけば達人だ

若者よ 失敗を気にするな
負けるときにはさらりと負けるがいい
口惜しいときには「こんちくしょう!!」
と、正直に叫ぶがいい 弁解なんか一切するな
泣きたいときには 思いきり泣くがいい
やせ我慢などすることはない

その代り
スカッーと泣いて ケロリと止めるんだ
早くから勝つことを覚えるな
負けることをうんと学べ 恥をさらすことにうまくなれ
そして下積みや下働きの 苦しみをたっぷり体験することだ
体験したものは身につく
身についたものー それはほんものだ

若者よ
頭と体のやわらかいうちに 受身をうんと習っておけ
受身さえ身につけておけば
何回失敗しても
すぐ立ち直ることができるから・・・・・・

そして
負け方や受身の ほんとうに身についた人間が
世の中の悲しみや苦しみに耐えて
ひと(他人)の胸の痛みを 心の底から理解できる
やさしい暖かい人間になれるんです。

そういう悲しみに耐えた 暖かいこころの人間のことを
観音さま、仏さま、と 呼ぶんです。



長文ではありますが、最後まで読んで頂きましてありがとうございます。

後半になるにつれ、グッとくる言葉ですよね。

最近、とても思うことは、恥をかくことへの恐怖や、負けることに対する羞恥心などを強く持っている方が多いように思うのです。
それは、「勝つこと」=「格好いいこと」という植え付けとも言える感覚を小さいころから教わってきているからかも知れません。

だから、「負け方や受身」の上手な取り方が出来ない人が多いのかなと・・・。

間違ってしまったら、正直に「謝る」と言う姿勢も、とても素敵な受身だと思います。

残念ながら、良い大人が過ちを犯しても、「ちゃんと謝らない」ことがあまりにも多いから、それを見た若者は尚更、「あれでいいんだ」と誤認してしまうのではないか・・・。

または、「間違ってしまった」人へのバッシングや、重箱の隅を楊枝でほじくるような詮索も、大きな社会問題になっていると思います。


『長い人生には
カッコよく勝つことよりも
ぶざまに負けたり
だらしなく恥をさらすことのほうが はるかに多いからです。』



『ころんでもすぐ起き上がる 負けてもすぐ立ち直る
それが受身の極意
極意が身につけば達人だ』


『早くから勝つことを覚えるな
負けることをうんと学べ 恥をさらすことにうまくなれ
そして下積みや下働きの 苦しみをたっぷり体験することだ
体験したものは身につく
身についたものー それはほんものだ』



『七転び八起きの精神』は、日本人の古くから紡がれている精神なのだと思います。


負けることをたくさん経験し、恥をたくさんかいた人の方が、人としての深みや厚みが増していく。

勝つことだけが、正解ではないということですね。