2015/04/20 緊急鼎談 樋口陽一×小林節×小沢一郎 憲法を語る | Ghost Riponの屋形(やかた)

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民主主義と立憲主義
2015/04/21 高橋敏男のブログ
http://3620065.at.webry.info/201504/article_16.html
『緊急鼎談 樋口陽一、小林節、小沢一郎 憲法を語る』
が憲政記念館で開催された。

“自由と平等とデモクラシーを考える市民の会”
(大木啓司 代表) が主催した講演会だが、
憲政記念館講堂がほぼ満員となった。


堀茂樹氏が進行役となり、
まず立憲主義の危機にある今、憲法を知り、認識を改めたい。

そしてより深いところで語りたいと方向を語り、
三人の発言者に15分ずつ発言を求めた。

樋口氏:
民主主義は人間が支配するものであり、
それは選挙を通じて権力が行使され、立憲主義は、
法が支配するもので、裁判官の影響が大きいと、
その差を説明した。

この違いがあることを前提にすると、
対話が必要だということがわかる。

押し付けられた憲法だという説があるが、
では一体誰にとって押し付けられたのか?

一般国民にとっては、どうだったかと言えば、
敗戦後に、新しい憲法を頂き、これで平和になると希望をもち、
受け入れた事実があるという


ただし、当時の権力者、戦争遂行者たちにとっては、
押し付けられたものに違いない


また歴史的にはどうだったかと言うと、敗戦国としての日本は、
ポツダム宣言を受け入れたのであり、このことからしても、
押し付けられたとは言えないことは明らかである。

憲法は改正すべきか?
という質問自体が間違っているのだ。

小林氏:
国民と憲法の関係について、米国の独立宣言は、
王権からの独立であり、英国からの独立だったという

ここで民主主義は、
国民の自由・人権・平和を保障することに憲法はあると本質に迫った


小沢氏:
憲法は国民が決めたものをいうが、自民党の憲法草案は、
国民あっての国ではなく、国家あっての国民と真逆になっている


公権力の濫用ではないかと疑問を呈した。

時代の変遷による改定を否定しないが、
集団的自衛権が意味不明な状態で同盟国の戦争に、
積極的平和主義と言いつつ、参加することは危険だと述べた


国民の民主主義が煮詰まった時に、
憲法改正は議論すれは良いと明快である。


三人のお話が一通り終わったあとに、

堀氏:
憲法改正は有りうるか?・・・と質した。

樋口氏:
中世では法は人間が作るものではない。
自然法であった。

ただし、保持者は王様や殿様にあった。

国民に根ざした制定憲法は、
フランス革命以後に発見されたものである。

改憲に賛成か反対かの質問はナンセンスである。

平和条約11条を受け入れておきながら、
安倍政権の閣僚が靖国神社参拝をすることは矛盾している。

小沢氏:
安保条約は国連憲章と憲法との関係を、
矛盾しないようにすることだ・・・と国連中心主義を唱える。

小林氏:
スポンサー支援をして、
自衛隊を国連に預けることは?
・・・と重大なニュース性のある発言した。

樋口氏:
集団的安全保障は、国連そのものであり、
それは初期には、警察活動が理念だったという。

今では、その理念から逸脱してしまった。

小沢氏:
多国籍軍は認められない。
リンチは認めない。
ただし、国連決議による軍事行動は認める
・・・とあくまで国連中心主義を貫く。


-自民党の憲法改正案について-

小林氏:
自民党議員は、憲法がわかっていないという。
その為に議論にならないという。

樋口氏:
明治憲法は、神がかり的なものだったが、
国民主権の下でも、君主は免責されていた。

小沢氏:
自民党憲法案には憲法改正についての、
理念、或いは考え方に関する背景がない。

後戻り的な考え方であると急ぎ過ぎを危惧した。

樋口氏:
憲法13条では、
すべて国民は個人として尊重されると書かれていることを紹介した。

この点についても、自民党憲法改正案は、
人という名称に変えて、国家主義を中心に置いている。

積極的平和主義という言葉は、
もともと小沢さんの言い出した言葉である


小沢さんのお株を奪ったものである。

小沢氏:
将来の完全・安定を定めた憲法は守るべきである。
安倍首相の考え方は民主主義に反するし、歴史認識にも反する。

言葉遊びになっている。
国民にビジョン示し説明してほしい。

小林氏:
安倍首相は、価値観を共有するものは仲間であり、
反する者は敵視する。
対話が出来ない政治家である。

樋口氏:
日本を見定めていくことが必要であると、
タケコシヨサブロウの “人民読本” (明治34年初版)を紹介した。

立法や行政に関わるなら、最低限のことは理解しておかないと恥ずかしいと。
憲法が国民の武器だとすると、この内容は非常に重要mustの部類になるので、見ておいた方が良いでしょう。(フルの映像)
フルの映像見つけたので、時間にあるときにどうぞ↓


03:23~ 前提となる基礎知識を共有していない人たち、これ言うと、「専門家の傲慢」と言われますが向こうは、「ど素人の怠慢」である。憲法が何かを解っていない人と議論するのはムナシイ。憲法は、主権者国民が権力者を縛る法。権力者が憲法に触れないのが当然の前提。

ダイジェスト↓(IWJ)


2015/04/20 緊急鼎談 樋口陽一×小林節×小沢一郎 憲法を語る
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/243122
2015年4月20日(月)16時より、東京都千代田区の憲政記念館にて、「緊急鼎談 樋口陽一×小林節×小沢一郎 憲法を語る」が行われた。



フルバージョン↓(日仏共同テレビ局フランス)

19:50~ 日本国憲法の基本理念。
自由、豊か、平和であることが幸福に生きる条件だとしたら・・・
明治憲法は、国民主権ではなく天皇主権で軍国主義で人権ない。



2015/04/20 緊急鼎談 樋口陽一×小林節×小沢一郎 憲法を語る
https://www.youtube.com/watch?v=CMRu4tW47q0
小沢一郎×小林節×樋口陽一 憲法を語る 2015 04 20
https://www.youtube.com/watch?v=d6PzKinupYo